皆さんはパチンコを楽しんでますか？しかし最近はどのパチンコ店も出なくなりましたよね…。なかなか勝てない日が続いて嫌な思いをしている人もいるでしょう。
パチンコが好きな方からすれば今は厳しい時代ともいえるでしょう。しかしそんな中、パチンコで勝っている人もいるのが事実です。ではパチンコで勝てないのはどんな理由があるのでしょうか？
ココでは勝てない理由をいくつか挙げてみましたので、立ち回りのご参考にしてくれれば幸いです。
Contents
ココ最近勝ちにくい理由とは？
まず勝てない理由をお話しする前に、ココ最近は結構厳しい状況が続いています。確かに勝ちにくくはなっています。そこで勝ちにくいのも理由があります。
パチンコの規制問題
今のパチンコで勝ちにくくなった1番の理由はスペックなどの規制が原因です。それを補うため現在ホールで人気の北斗シリーズなどは大量出玉（2400発）を売りにしてきました。
しかしこれから出てくる新基準機には「最大出玉1500発」が限度とされ大量獲得も難しくなります。今のところ真北斗無双2のように規制以前に検定を通った機種は、2400発の出玉で新台として登場していますがそれも時間の問題。
これからは10ラウンド1500発上限の時代が来ます。規制がかかった時点でホールでは大幅に客数が減り、パチンコ店自体も減少しています。
そこに新たな規制が加われば客足が遠のく事は避けられる訳も無く…さらにカジノ法案などで国がカジノを推進しており最近は政府の定例記者会見などでもパチンコは問題視されています。
お客が減ればホールも経営するために釘を締めるしかなく【規制】→【客減】→【釘を締める】→【客減】→【規制】→このループにハマってしまっているホールも少なくはありません。
新台入替の頻度が多い
最近は新台入替などしょっちゅう行っています。昔はこのような頻繁に入れ替えをするような感じではありませんでした。しかし今のパチンコ屋は2週間に1度のペースで入替をしているお店もあります。
パチンコ台1台を買うのも45万円など費用がかかりますので。ココまで頻繁に台の入替をしていては回収にも時間がかかりますし、稼働状況が悪いお店ですと負の連鎖となっているケースもあるでしょう。
釘問題
釘の問題も少しは影響していると思われます。パチンコは釘をいじってなんぼ！の世界ですので釘をいじらないと基本的には話にならないでしょう。実際どこのホールも目立たない程度に釘をいじっていると思います。
ですので極端に釘を開けたりするのは難しいのです。そこで設定付きパチンコが登場しましたが、まだまだパチンコで設定狙いをする人は少ないです。設定よりも「釘」重視という人は多いです。
イベントの禁止
昔は「海物語コーナー大開放！」など特定の機種などをイベントをして甘い調整の台を打つこともできる時代がありました。しかし今はこうしたイベントは禁止されています。
ですので還元したい日や機種なども分からないですし、また先ほども書きましたが釘問題などもあり最近は厳しい状況が続いているものと思われます。
基本的に勝つ確率は低い
パチンコ屋には沢山の従業員がおり、さらに台を稼働させるための電気代など経営する上でかなりのお金が必要です。人件費・運営費・広告費などを支払ったうえで店側の黒字になるのは当然の話し。
よっぽど大きなイベントでもない限り、基本的にパチンコは店側が勝つように出来ているのは仕方のない事です。
もちろんこれはパチンコに限った話ではなく全てのギャンブルに当てはまるもので、競馬や競輪などは100％の掛け金に対し75％を分配して当選金に。残りの25％は無条件で運営側のものになります。
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パチンコ・パチスロと競馬どっちが儲かる？控除率の違いなども解説
つまりギャンブルとはイベントなどで店側がわざと負ける気の無い場合、100％胴元である運営側が勝つように出来ています。
1つだけ良い点があるとすれば、パチンコには競馬などのように賞金を出す必要が無いので、寺銭（胴元の取り分）は10～15％と比較的少なめになっている事です。
ちなみに宝くじは50％以上も引かれてしまうので、ギャンブルとして買うのであればおすすめできません。
しかし、絶対に勝てないは大間違い
こうして規制や寺銭などみるとパチンコで勝つのは無理なんじゃないかとすら思えるかもしれませんが、実際そんな事はありません。
ホール側はトータルで見て利益が出ていればいいのであって、客全員から少しずつ回収する訳では無いからです。そんな事をしていたら全員が負けるのでさすがに誰も行かなってしまいますからね。
つまりあなたが9万円勝ったとしても、誰かが10万円負けていればホール的には問題なし！むしろホールも出玉をアピールして集客したいので、出る台とそうでない台のメリハリは付けているはずです。
パチンコで勝てない理由とは
基本勝てない理由としては「攻め方が間違っている」これです。パチンコは適当に打っていては必ず負けます。そこで勝てない理由をいくつかご紹介します。
ボーダー以下の台を打つ行為
前日から打ちたい台のスペックなどをしっかり頭に入れ当日はその台に一直線。「ヘソ入賞がボーダーを下回ってるけどこの台が打ちたくて来たから」そう思って打ち続けるのが1番の負ける理由だと私は思っています。
もし勝ちを前提に勝負するのであれば、打ちたい台よりも勝てる確率の高い台を優先すべきです！ボーダーを超えているか。アタッカーとスルー周りの釘はどうか。
勝ちにこだわるのであればそこだけに集中して打ちましょう。もちろんパチンコの目的が新台の演出目的なら、そのまま打ち続けてみるのも良いと思います。
しかし「この台が好きだから」という理由で回らない台を打つのであればそれは大間違い！どんなに好きな機種でも回らない台（勝てる確率の低い台）を打つとイライラしてストレスがたまってしまいます。
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パチンコでボーダーラインとは？知らないと大損するってマジ？
止め打ちが出来ていない
基本保留玉が満タンになったら玉の発射を止めます。しかし保留玉が満タンになってもそのまま打っている人もみかけます。基本保留玉がMAX状態ならば、ヘソに玉が入っても抽選はされません。
無駄になるのです。また大当たり終了後などもずっと打っている人も良く見ます。大当たり終了後は企業のロゴマークなどが出る時がありますね。このような時もずっと打ちっぱなしにしている人も多いです。
このように「打っても意味がない」時に打つのは止めましょう。出玉のロスになりますし長い年月で見るとかなりの損となりますので注意しましょう。
オカルト信者である
パチンコを打つ上で切っても切れないのがオカルト打ち。「〇〇回転～〇〇回転はチャンス」「〇〇の倍数はチャンス」など雑誌を見るだけでもいろいろなオカルトがあります。
この情報を信じて楽しみながら打つのも良いと思いますが、個人的には1％もこの手のオカルトは信用していません。そんなあるはずのないチャンスゾーンを打つために、全然回らない台を必死に打つのは愚の骨頂とすら思っています。
海物語で魚群を外した後の「お詫び」もかなり疑問です。50回転はお詫びチャンスと言われても、それだけ回せば普通にあたりを引く事もありますよね？
毎回当たるわけでも無く、数回に1回当たって「お詫びだ！」と言われても…もちろん「連荘中にモードを変えないと連荘する」などその手のオカルトは出玉にも問題ありませんし、私もよくやったりしています。
ただ、現金投資などに直結するようなオカルトは避けるようにしたいですね。
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熱い日に打っていない
最近は厳しい状況…といってもきちんと「旧イベント日」など還元しそうな日もあります。このような日は積極的に狙っておきたいところです。また探すのが面倒…という人も多いです。
確かに面倒ですがこのような熱いイベント日を狙わないと最近は厳しいですので、サイトセブンなどで調べてみたり関連したサービスを活用して旧イベント日を見つけるといいでしょう。
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勝率7割！？パチンコ店の旧イベント日とは？そんなに熱いの？
家の近くにあるホールだったり、会員カードを作って貯玉しているホールなど、便利なのが理由で同じホールにいつも通っている方もいると思います。
1つの店にのみ通っているというのもいいですが、勝ちに行くなら少し遠くても大きなイベントをしているホールを探し、信用できるイベントをいくつかリストアップしておきましょう。
特に年に1度レベルのイベントは、店舗にもよりますが店側の赤字も期待できる事があり、積極的に狙ってみる価値はあると思います。
人気店では人が多く、朝から並んだり台を探すのも一苦労。なのでいつ行ってもガラガラで快適な店で打っている…いうまでも無く勝てる確率は低くなります。
未練打ちをしている
コレは先ほどのボーダーと関係しているのですが、最初はボーダーラインを上回っている台であっても、途中からボーダーを下回るような台もあったりします。
基本的に1000円あたりの回転数を計測していくのですが、最初は順調でボーダーよりも+3回転。しかし途中からずっとボーダーを下回っている。このような台でも打つ人は多いです。
このような時は打っている台を止めるべきでしょう。また友達と一緒にホールへ行くとついやってしまうのが並び打ち。あまり回らなかったとしてもワイワイ話しながら打ちたくてついつい回らない台で粘ってしまう事があります。
確かに連れ打ちは楽しい！演出なども2倍楽しむ事も出来る！でも連れ打ちはボーダーなど度外視になる事が多く勝ちにくい！こう考えておくのが良いと思います。
ただ、最近は状況が厳しい
厳しい原因となっているのがボーダーの変化。数年前は1000円あたり16～18回転程度でよかったボーダーが、今では20回以上は当たり前の時代になってきました。
パチンコ台のスペックが辛すぎるのです。理由は最近の台のヘソ賞球が4個になった事ですが「じゃあホールもそれに合わせて20回以上回るようにしているか」と聞かれると正直微妙です。
もちろんボーダー以上に回る店もあります。しかし中には15回や18回転程度で昔と同じような設定をしている店も。昔からパチンコを打っているとつい「18回まわるなら打つか」と思ってしまうかもしれませんがボーダーが20回転以上の台でそれは自滅行為。
そしてさらに恐ろしいのがこれから続々と登場するであろう「設定付きパチンコ機」。既にヴァルヴレイヴなど設定付きパチンコが登場していますが店の設定次第で大当たり確率も変えられてしまいます。
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パチンコで設定付きとは？パチスロと同じで当たりが優遇されている？
大当たり確率が違うという事は当然ボーダーラインも変わってくることに。同じ台を打っていてもボーダーがバラバラになっており「ボーダー超えてるから粘ろう」という考えすら否定されてしまいます。
ちなみに最近登場したミルキーバーは設定1が1/99.9。設定6が1/69.9。もはや全くの別物です。設定を入れる事ができるような力のあるホールなら期待できますが、おそらく通常営業では設定1が多くなることは必至。
機種名の頭に「PA」と付いている台は設定付きなので、打つ際には大当たり確率などに注意して打つようにしましょう。
今までオカルト扱いだった「たくさん当たってる台は良い台」が現実的な話になってきました。逆に大ハマり台は低設定の可能性が高くなるだけなので狙う価値はありませんね。
でも勝っている人もいる！
これだけ書けば今の状況ではなかなか勝つことができない…となりますが、現実はパチンコで勝っている人もいます。もちろん勝っているのは少数派でしょう。
ただ、そのような人は専業の人が多く、日々パチンコ台に対してかなり研究していますし、また旧イベント日など狙って打ちにいっています。日々の努力が凄いです。
またパチプロは基本的に普通に打っているだけではなく、オーバー入賞など一般の人がしないような技術を持っている人も多く、この辺りでも差がついてしまいます。
今では特にパチンコの情報収集にかける時間はかなり多くなっています。それだけ苦労して立ち回っています。ですので絶対に勝てない、ということはありません。
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パチンコやパチスロ優良店の見分け方、探し方はどうする？
勝てない時はまず自己分析して勝てない理由を考えましょう。負債が大きくなるとつい頭に血が上り、あっちへ行ったりこっちへ行ったりして浮足立つ事もあります。
いったい自分がどんな立ち回りをして負けてしまったのか。それを見直す為にも、めんどくさいかもしれないですが、何を打っていくら負けた（勝った）のか収支を付けるのも大切です。
パチンコで勝てないのならパチスロ！
なかなかパチンコで勝てない…もし嫌になってきているのであれば、パチスロを打ってみてはいかがでしょうか？最近はどちらかというとパチンコよりもパチスロの方が出しているような感じです。
多分ですがパチンコは釘がいじれないのですが、パチスロの場合は設定をいじれば出玉率を簡単に変更できるので、私のおすすめとしてはパチスロです。
ユーチューブのライター動画などでも、スロットの動画は多くてもパチンコ動画って少ないですよね？これも釘問題が絡んでいるような印象があります。
お勧めの立ち回りとしては、優良店を探し旧イベント時のデータをチェックして狙い台を決めて実践。設定判別をして高設定狙いで打つというスタイルです。
当然その日の引きに左右されますので確実とは言えませんが、ノーマルタイプなどは設定通りにでる確率も高く、高設定を掴めば勝率も高いのでおすすめです。
まとめ
この記事ではパチンコが勝てない理由をお伝えしました。現在パチンコは勝ちにくくなっているのは確かです。しかし現に勝っている人もいます。
ただそのような人はかなりの努力をしています。もしパチンコで勝ちたいと思うのであれば、負けるような打ち方を止めて勝つ打ち方に切り替えましょう。
今でも厳しくなっている規制ですが、今後はますます厳しくなってくると思われます。それだけに勝つ為にはどんな小さな事でも記録・記憶しておくことが大事！
打つ前にはボーダーラインを頭に入れ、それを越えている台を打つ。帰ってきたら収支表を付ける。とにかく自分に出来る事をやって勝率を上げていきましょう！
