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パチンコでボーダーラインとは?知らないと大損するってマジ?

パチンコでボーダーラインって言葉をよく聞くけど、一体ボーダーラインとは何って思っている人も多いでしょう。パチンコ歴が長い人でしたらこの言葉の意味は知っていると思います。

 

しかしまだパチンコを打ったばかりの人は良く分からないのはもちろん、凄く気になるでしょう。それだけパチンコ攻略サイトや攻略雑誌を見ると必ず頻繁に出てくる「ボーダー」という文字。

 

サイトを見ているとつい演出や期待度・スペックなどに目がいって「ボーダーライン」を流し読みしてしまう事があると思います。ですがこのボーダーラインは演出や期待度よりもはるかに重要です。

 

パチンコの勝ち負けに大きくかかわってくる数字です。ですので知らないと大損する恐れもあります。そこで今回は「ボーダーライン」について解説いたします。

 

パチンコのボーダーラインとは何?

普通ボーダーラインという言葉は「境目」という意味となっていますが、これがパチンコ用語となると意味的には変わりません。そのままの意味と受け取ってもいいでしょう。

 

つまりパチンコのボーダーラインとは、収支が±0になるのに必要とされる1000円あたりの回転数になります。凄く簡単ですよね!ちなみに解析サイトによってこのボーダーラインの数値が変わってたりもします。

 

ですので1つのサイトだけではなく、3~4サイト比較して正確なボーダーラインを把握するといいでしょう。Aサイトでは20と書いてあったのに、Bのサイトでは20.6になっていた…ということがあります。

 

ちなみにボーダーラインの数字は大当たり確率・ボーナス1回の平均出玉・平均連チャン回数この3つで計算されています。

 

当然ですが計算が苦手な場合は解析サイトでボーダーをチェックしよう。っていうか計算するより見た方が早いです(笑)

 

例えばパチンコ台で「P牙狼冴島鋼牙XX」の場合、ボーダーラインは等価交換で19.0回転となっています。ということは、等価交換で1000円使った時の回転数が19回転でずっと推移していれば、元ですよーってことになります。

 

ココで気づいた方も多いと思いますが、1000円で19回転回っていても負ける…と思う人も多いでしょう。

 

ボーダー丁度の台を打つと収支は?

ボーダーラインとは収支が±0になるとされる数字であり、1000円あたりの回転数がボーダーラインだったら勝てるという訳ではありません。むしろボーダーラインとは勝負するのに必要最低限の数字。

 

この数字を下回っている場合はスタートした時点で負けに近い事になります。絶対に勝ちたいと思うのであればボーダーよりも回る台を探しましょう。

 

19回転がボーダーラインなのであれば、最低でも21回転か22回転は欲しいところです。もちろんボーダーラインと同じ回転数でも大きく勝てる事はあります。

 

しかしそれは短期で見た時の話。それが数年・数十年という長いスパンで見た時、その収支は±0に近い数字になっているはずです。ではボーダーが丁度の台で長期間打ち続ければプラスマイナスゼロになるか?

 

答えは「ならない」です。やはり少しは引きに左右されるので、少しプラスになるか、少しマイナスになるか。長い目でみればこのどちらかになるでしょう。

 

収支は「プラマイゼロ近くになる」ということですね。逆にボーダーラインを上回る台を数十年打てば引きによって負ける日もありますが、長いスパンで見るとプラス域になる確率が高くなります。

 

また極端な話、もし確率通りに大当たりや連荘をする台がある場合、ボーダーライン以上の台を打っていれば確実に勝てるでしょう。しかしパチンコ店に設置している台は毎回確率通りにならないですよね?

 

1/319の台だったら今日は1/260で大当たりを引いている日があったり、逆に1/500という極端に悪い日があったり。「遠隔だー!」と思ってしまう時もあったり…。

 

しかし打てば打つほど確率は収束していきますので、打てば打つほど収支についても収束していき、長期的なスランプグラフで見ると確実に右肩上がりのグラフとなります。

 

オカルトや遠隔などを無しにパチンコの攻略法を語るのであれば勝つのに必要なのはとにかくボーダーより回る台を打つ事!そして負け続けても根気よくボーダーライン以上の台を打ち続けること。

 

これがパチンコで勝つ為の方程式となります。台によってボーダーラインの回数は変わってくるので、打つ前にはしっかりと台のボーダーラインを調べておきましょう。

 

ボーダーラインは打つ条件で変化する

ボーダーラインをしっかり知っておくのは大切ですが、攻略サイトなどに書いている数字は変化する事が多々あります。例えばボーダーラインが20回転の台となっていた場合。

 

打つ条件によっては20回転でもマイナスになってしまう場合があります。なぜマイナスになるのか?攻略サイトに載っているボーダーラインとは基本的に、釘などの調整が完全に無調整だった場合の数字です。

 

中には出玉率が-5%だった場合のボーダーラインを表記しているサイトもありますが、それだけの違いでボーダーラインは1回転程違ってきます。ということは、釘を締めてボーダーが上がっているような台があるということです。

 

簡単に説明しますと、確率変動中(ST中)などに出玉が減るような台はボーダーラインが20回転と書かれていても、実際はそれ以上となります。

 

どれだけ出玉が減っているか分かりませんが、確実にボーダー以上の台を打たなくてはいけません。できればボーダーよりも3回転以上回る台を打ちたいですね。

 

また最近は設定付きパチンコが登場し、設定によってボーダーラインが異なりますが、解析サイトではきちんと設定ごとのボーダーを掲載しているので安心です。

 

その他ボーダーが上がってしまうようなケースを書いてみます。

 

出玉を削っている

ボーナス中に右打ちする台はアタッカー周りの削りがそこまで酷くなく、中には打った球がほぼ100%入る様な台もあります。気を付けたいのは右打ちの台ではなく、海物語のように下にアタッカーがあるタイプの台!

 

いくらヘソに良く入りボーダーラインを上回っていたとしても、アタッカー周りの釘を締められ出玉を削られてしまうと、最初に紹介した「ボーナス1回あたりの平均出玉」が減ってしまいボーダーラインは引き上げられることになってしまいます。

 

ですので下にアタッカーがある台を打つ場合は、アタッカー周りの釘もよく見て打つようにします。釘の見方が分からないという方でも、通常遊戯していれば玉はアタッカー周りを通るので、ヘソに入る回数と一緒に削られ過ぎていないかチェックをしておきましょう!

 

特に注意が必要なのは甘デジ!6個や8個という少ない賞球数でラウンドを長くしている台も多く、アタッカー周りの釘が辛いと勝負になりません。

 

私は一騎当千SS2の甘デジタイプでかなり痛い目にあった事があります(アタッカー6個賞球で下アタッカー)

 

ただし、もし逆にアタッカー周りが超優秀でオーバー入賞をバンバンするようでしたら、ボーダーラインぎりぎりであっても打つ価値はあると思います。

 

また消化時間によって出玉を削られているかどうかを判断することもできますが、こちらも正確な出玉数は分かりませんので参考程度となります。

 

スルーの釘が悪い

先ほども少し書きましたが、最近のパチンコ台はボーナス中や時短・確変中に右打ちで消化する台が非常に多くなっています。ST機など基本右打ち仕様ですよね。

 

逆に右打ちすると絶対にヘソへ入らないようになっているので、お客は通常時左打ちしかしないのですが、そこを利用するホールもあります。

 

みなさんもいざ確変が始まって右打ちしたらスルーを全く通らず、確変中なのに上皿が無くなった事はありませんか?私は結構あります(汗)

 

少し前にロングSTが流行ったこともあり、甘デジでも100回やそれ以上の時短が付く台も出ており、酷い店では400発程度の出玉がSTを消化する前に無くなってしまうなんて事も……。

 

そうなると平均出玉も大きく下方修正しなくてはならず、この場合はやはりボーダーラインは引き上げられてしまいます。

 

こういう調整をしているホールはアタッカー周りの釘を締めている事も多く、ボーダーラインはもう滅茶苦茶に。少しぐらいボーダー以上の台であっても、このようなケースだと止めてもいいでしょう。

 

そうならない為にもヘソ周りだけでなく右の釘もしっかりチェックし、そんな台は打たない!出来るのであればそういう店は避けた方が良いと思います。

 

1回交換か無制限か

今ではほとんどの店は無制限で遊戯する事ができますが、稀に天龍などの1発台で1回交換が条件の場合もあります。1回交換でも等価交換であれば特に問題ありません。

 

しかし1120玉交換のように等価交換でない場合(換金差がある場合)は、持ち玉遊技が出来ない事はお客にとってマイナスとなり、その際もボーダーラインは上がってしまいます。

 

打つ時間も関係する

同じ時間打ち、同じ出玉を得たとしても1時間の遊技を6回と6時間の遊技を1回ではボーダーラインににかなりの差がでる事があります。理由は先ほど紹介した換金率です。

 

低換金率の店ではいかに出玉で遊戯するかが大切。遊戯時間が短いと毎回現金投資が必要になりボーダーは上がってしまいます。

 

止め打ちをしない

時短中や確変中などに止め打ちをすることで出玉をキープ出来たりする機種もあります。普通に打っていると持ち玉は減っていきますので、ボーダーは上がってしまいます。

 

また大当たり中のラウンド間(1Rと2Rの間など)を止めるのがベスト。機種によって異なりますが、ロスが大きい台だと4玉ほど毎回ロスをするような機種もあります。

 

ですのでこのような台の場合は、しっかりと止め打ちをすることでボーダーを上げないようにすることができます。この辺りについても解析サイトなどで載っていますので、是非見ておこう。

 

あとは通常時の保留玉が満タンになっているのに止めていない行為。これは一番やってはいけない行為となりますので気をつけましょう。保留ランプが3個点灯した時点で止め打ちをするといいでしょう。

 

出来るだけより回る台を打つのが基本

ボーダーラインについてお分かりいただけたかと思いますが、要するにパチンコで勝つなら「ボーダー以上の台を打てばいい」のですが、ボーダーより+2回転の台よりも、+3回転の台の方がいいです。

 

例えばボーダーより+3回転回っている台を打っていたとしましょう。「この台はリーチなどあまり来ないのでダメ!」ということで台移動。台移動した台はボーダー+2回転だった。

 

このような場合は元のボーダーより+3回転回る台を打つべきです。それだけボーダーは重要でたった1回転…と思いますがこの1回転が大切なんです。

 

ですので+3回転よりも+4回転、5回転とより回る台を打つことを目指すといいでしょう。(なかなかボーダーよりも+5回転とかないですが)

 

ボーダーラインより回る回転数が高ければ高いほど期待収支も大きくなりますし、収支の安定もしますのでボーダーを下げるようなテクニックを勉強するのもお勧めです。

 

ひと昔前までこういう情報は雑誌を買い情報を手に入れていましたが、現在ではPCやスマホで簡単にボーダーラインを知れるような便利な攻略サイトがいくつも存在します。

 

パチンコ屋は無料Wi-Fiが備わっているホールもかなり多いので、初めて打つ台に座る時は攻略サイト等を使ってボーダーラインを見てみましょう。

 

スペックによってボーダーは異なる

「ボーダーラインってどの台もだいたい18回くらいでしょ?」そんな風に思う方もいるかもしれませんが、ボーダーラインは同じ1/319だとしても大きく違います。

 

例えば今もホールで大人気の北斗無双!この台は面白いのと大量出玉が魅力ですが、ボーダーラインも甘めの16~17回程になっています。同じく1/319で根強い人気の沖海4!

 

こちらの台のボーダーラインは釘調整によって多少変わりますが、だいたい1000円あたり20回転前後。なぜこんなにボーダーラインに差があるのかというと北斗無双が優秀な台であると同時に、ヘソの賞球数が北斗無双は3個。

 

沖海4は4個というのが関係しています。賞球数が多いという事は、それだけよく周るという事。こう聞くとお客に有利とも聞こえますが、実際は確変率を下げたり出玉を少なくしたりしてバランスをとっています。

 

ちなみに1/194で賞球数が6個のanotherという機種があるのですが,こちらのボーダーラインは等価で25回転程…1000円で17回転する北斗無双と24回転するanother。

 

何も知らないと24回もまわる方を打ってしまいそうになりますが、ボーダーラインを見ると北斗無双の方が勝率は上です。ホールで人気のシンフォギアもボーダーラインは21回転と決して甘くありません。

 

しかも人気台なのでホールも強気に釘を締めている場合が多数……それでも演出見たさに打ってしまうという方は、少しでもボーダーラインに近い台を選んで打つようにしましょう。

 

(もちろんあるならボーダーを超えているに越したことはありません。)

 

まとめ

今回はボーダーラインについて色々と紹介しました。基本的にボーダーラインという言葉は1000円辺りのプラスマイナスの回転数、と覚えておくと早いです。

 

現在ではホール状況も厳しく、また釘問題などもありなかなか回るような台は滅多にありませんが、それでも少しでも回るような台を打って勝率を上げていきましょう。

 

1番辛いのは好きなアニメなどが辛いスペックで登場した時ですよね…好きで打ってしまうとボーダー以下の台をチョイスして打つ…ってこともありますので注意しましょう。

 

ホールについて初めての機種を打つときやボーダーを忘れた時は、釘のチェックと一緒に攻略サイト等でボーダーラインを調べてから打ちましょう!