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パチスロでウエイトという言葉が分からない!意味を教えて!

昔からそうなのですがパチスロはジャグラーなどのノーマルAタイプを除き、ほとんどの機種が特定のレア子役を引いたりゾーンと呼ばれる当たりやすいゲーム数に到達する事でボーナスを引くことが出来ます。

 

それならさっさとそんなチャンスの少ないところは終わらせてしまって、レア子役やチャンスゾーンまでぶん回したいところですが、例えどんなに急いでいてもゲーム間で一定の間隔があいてしまいます。

 

ではなぜ一定の間隔が開いてしまうのか?それはパチスロには「ウエイト」というものがあるからなんです。果たしてウエイトとはなんなのか。そして何のためにウエイトは存在しているのか。

 

今回はパチスロとは切っても切れない縁のウエイトについて紹介します。

 

パチスロのウエイトとは

まず「ウエイト」が何かという説明からすると「ウエイト」とは1ゲームにかかる時間の事を指しています。パチスロはレバーを叩いてリールが回り、ボタンを押してリールを停止させレバーを叩き次の回転が始まるまで最短4.1秒かかります。

 

この4.1秒の事を「ウエイト」と呼ぶのですが、リールを停止して次の回転へ行くまでの待ち時間を「ウエイト」と呼ぶ場合もあります。例えば何か用事がある時、閉店が近い時など急いでいる時はレバーを早く叩きますよね?

 

急いでレバーを何度叩いてもしばらくリールは回りません。ジャグラーだと「テロテロテロテロ・・」とウエイト音が鳴るだけで、4.1秒経つまでは絶対にリールが回らないようになっています。

 

つまりウエイトがある限りどれだけ急いでも1回転4.1秒かかるので、1時間当たり3600÷4.1は約878回転。一般的な10時開店11時閉店の場合は1日あたり878×13で11414回転となり、この数字がスロットで1日に回せる最高の回転数となります。

 

<関連ページ>
パチスロを1時間打つと回転数は何ゲームぐらいになるのか?

 

ただし99.9%これだけの回転数を消化するのは不可能です。現実問題としてボーナス消化時間、飲み物を買いに行く時間、食事休憩などのタイムロスをする人がほとんどでしょう。

 

食事もせずトイレにもいかず13時間ジャグラーで当たりを引かない。これくらいの事をしてやっとたどり着けるゲーム数ですが、そんな事態には絶対遭遇したくありませんね。

 

ジャグラーで10000ゲームハマりなんて達成したら世界記録間違いなしです(笑)ちなみにジャグラーの場合、ウエイトがかかっている時はリール右にあるWAITランプが点灯しています。

 

ウエイト機能を無効にできないの?

パチスロを打っていると邪魔くさいだけの機能であるこのウエイト。「これが無ければもっと快適にスロットを打てるのに」と思っている人もかなり多いと思います。

 

実はパチスロが登場した初期である0~1号機時代にはそもそもウエイトは存在していませんでした。急げば急ぐほどゲーム数を消化できる状態です。昔はパチスロの規制も甘かったんですよね。

 

しかしそれだとかなり射幸心が高く勝ち負けの波も荒くなってしまい、それに加え更に波を荒くするため不正改造(裏モノ)の機種が多く登場したため、2号機から規制が設けられ、それと共にウエイトが誕生します。

 

2号機時代には1回転のウエイトは4秒。3号機時代から4.1秒となります。つまりパチスロに「ウエイト」が必要な理由は、法律で定められた規制によるものでありメーカーが好きで設定しているものではありません。

 

なのでウエイト機能をカットすることは出来ないのです。

 

ウエイトがカットされているパチスロ機はある

パチンコ屋でこの「ウエイト」をカットする事は禁止されていますが、実はゲームセンターなどではウエイトがカットされている場合があります。

 

もちろん貰えるのはメダルゲーム用のメダルかカプセルに入ったおもちゃ程度です。パチンコ屋のように現金と交換できる景品交換などは出来ません。

 

ですが最近のゲームセンターはパチンコ屋に負けないくらい新台のラインナップも揃っているので、ストレスなく好きな台をぶん回したいという時にはゲームセンターで「ウエイト」の無いパチスロを打ってみるのも面白いかもしれません。

 

そしてゲームセンターのパチスロ最大の強みは検定や規制が全く関係ないところ!もうとっくに撤去された懐かしい4号機でも、大当たり確率が大幅にいじられたジャグラーでも正規のパチンコ屋と違いやりたい放題です。

 

ただ個人的には普段「ウエイト」があって当然の環境で打っているため「ウエイト」が無いと逆に違和感を感じますw

 

家スロではウエイトカットが可能

ゲームセンターではよく見られるウエイトカットですが、家スロでももちろんウエイトカットが可能です。当然家スロでも規制などは関係ないので、ウエイトカットだけでなく、

 

  • メダル不要(ボタン一つでクレジットが増やせる)
  • オートプレイ(操作せず自動でゲームを消化)
  • 小役確率やボーナス確率の設定

 

などなど、パチンコ店では出来ない設定が色々と調整できます。基本的にこれらはON/OFFで切り替えができるので「ウエイトがあった方が良いな」と思うときはウエイト設定をONに。

 

「ホールと同じようにメダルを入れて遊びたい」と言うときはメダル不要をOFFに。といった具合で、自分の好きなように設定できます。

 

ちなみに台湾のパチスロでも「ウエイト」が無い機種がほとんどでオートプレイに謎の天井機能や連チャン機能も付いているので、台湾のパチスロは家スロと似たような設定ができるものだと思います。

 

フルウエイトという言葉も良く聞くけど?

「フルウエイトでぶん回す」といったような言葉を聞くことがありますが、この「フルウエイト」とは4.1秒以内に一連の手順を終え、最速でリールを回す事を指します。

 

最初の方で少し触れた1時間あたり最高878回転。このペースを続ける事を「フルウエイト」と言います。つまり休憩もなく常にぶん回ししている状態ということですね。

 

今ではほとんど聞かなくなりましたが、昔は「フルウエイトで消化すると大当たり確率が上がる」と言ったようなちょっとした都市伝説的なものが流れた時もありました。

 

それを意識して現在でもフルウエイトで打つ、という人も中にはいるかもしれません。(ほとんどの人は普通に打っていてフルウエイトになっているだけですが……)

 

もちろんこれは当時色々と流れたガセネタの1つなので実際フルウエイトで得をする事はありません。

 

ウエイトをかけて打つ打つ場合の差

何やら急いでいる人や負けが込んでいる人を見るとフルウエイトで何度もガシガシとレバーを叩いてる姿を見かけますが、先ほども紹介した通り「ウエイト」をかけようがゆっくり打とうが大当たりなどに直接関係する事はありません。

 

1秒で消化して3秒ほどウエイト時間で待とうが4.1秒ピッタリで消化して回そうが結果は全く同じです。但し4.1秒以上、ウエイトが解除されいているのにそれ以上の時間をかけて回している人に比べると1日に回せるゲーム数は増えます。

 

なので場合によっては(高設定だったりした場合)収支がゆっくり回す人に比べてプラスになる可能性もあります。もちろん低設定でゆっくり打つより余計に負けてしまう事もありますが……。

 

ウエイトが無いとゲーム数消化も大きくなる

ウエイトにより4.1秒で1回転しか回せないパチスロですが、もちろん昔のようにウエイトさえなければかなりのゲーム数を消化できます。

 

先ほども書きましたが少し打ちなれている人であれば、チェリー程度の子役をフォローしつつ打っても1秒程度で1ゲームを消化できるのではないでしょうか?

 

となると1時間で3600回転程度回せる計算になり、現在の規制下で回せる878回転を大きく上回ります。ただしこれだけ回せるという事は今以上に大勝ちする事があれば大負けする事もあり得るという事。

 

最悪の場合は1日で50万以上負ける事もあり得るでしょう。とは言え現在の6号機までの規制を見ていると厳しく締め上げる規制はあれど「緩和」されるような事は無いので、今後もこの4.1秒のウエイトが無くなったり短くなったりする事は無いと思います。

 

まとめ

ここまで「ウエイト」について紹介してきましたが、ハッキリって「ウエイト」かけるに特別な効果はありません。打っている者からすればただの厄介な時間です。

 

そもそもウエイト時間の4.1秒と言うのは意外と長く、ジャグラーで第3ボタンをネジネジでもしない限りほとんどの方がフルウエイトでうっているのではないでしょうか。

 

特に急いでるときのウエイト時間は長く感じますが、そこは1つ深呼吸でもしてレバーをバシバシ叩くのだけはやめておきましょう。焦ってレバーをONにして打っている人を「鬱陶しい」と思う人もいるようです。