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パチスロのペナルティとは?受けると超最悪な状態になる?

皆さんはパチスロでペナルティの存在を知っていますでしょうか?Aタイプを打ち込んでいる人にとっては、ペナルティが関係ない機種がほとんどですので一安心です。

 

しかしAT機やART機はペナルティというのが存在します。ペナルティの意味はそのまま捉えてくれてOKなんですが、ペナルティを受けると不利な状況に転落します。

 

当然5号機でもありますし6号機でもまだまだこのペナルティの存在が何かと厄介になっていますので、今回はペナルティの仕組みについて解説します。システムを逆に利用すれば、収支アップも行えるかも!?

 

パチスロのペナルティとは?

パチスロでは通常時やART・AT中の変則押しで発生します。台や規制(5、6号機など)によってペナルティ内容は異なります。ほとんどのペナルティはスロッターにとって不利・デメリットなことしかありません。

 

ペナルティは通常時・ラッシュやボーナスなど有利な時と分かれているために搭載されています。ではペナルティをすると何が起こる?主に以下のような内容があります。

 

代表的なペナルティの例

通常時

  • ゲーム数カウントが無効
  • 高確などの状態が転落
  • 天井までのゲ―ム数リセット
  • 数~数十ゲーム間の抽選が無効

 

AT中

  • 押し順ミスでベルを取りこぼす
  • 特定のリプレイ成立までナビが無効
  • 数~数十ゲーム間の抽選が無効
  • 疑似ボーナスなどの状態が強制終了
  • AT状態が強制終了

 

上で挙げた例はあくまでも一部の機種の例となりますので、すべての機種でこのような現象が起きるという訳ではありませんのでご注意下さい。

 

通常時は主に初当りまで遠くなるペナルティを受けてしまいます。特に5号機は通常時のペナルティが厳しいものが多かったです。ミリオンゴッドシリーズやハーデスなど有名な話ですね。

 

ペナルティ状態になると数ゲームAT抽選が無抽選となり、このペナルティ状態でたとえGOD揃いを引いても無効となるのです。自分では引きたくないタイミングですが、実際にペナっている状態でGODを引いた方もいます。超最悪ですが。

 

また6号機では通常時においてのペナルティは緩和されていますが、一部機種では重大なデメリットを搭載しており、知らないとかなり損をします。6号機ペナルティについては後で解説します。

 

ART・AT中のペナルティは「出玉が少なくなる」ペナルティが基本です。押し順を間違えたベルを獲得できないならまだ優しい部類で、リプレイナビが発生しないARTの「転落状態」なんてペナルティもあります。

 

なのでペナルティはスロッターが損をするようにできています。よって通常時やAT中などは慎重に押さなくてはいけないのですが、時間がない場合などはついつい適当に押してしまいがちとなるので注意も必要です。

 

何故ペナルティが存在するのか

ではなぜスロッターにとって不利となるペナルティを搭載するのか理由を解説します。ATやART機と呼ばれる機種は基本的に、通常時でもベル確率が良くなっている機種が多くあります。

 

ボーナス中(AT中)に「ナビをする」か「ナビをしないか」で出玉の差を作り出しています。つまり、ナビが発生しない通常時はメダルを吸い込み、ナビが発生するAT中はすべての小役でメダルを獲得できるので増えていくようになっています。

 

もし通常時のペナルティが存在しなければ、スロッターは通常時に逆押しなどによって容易に小役をゲットしやすくなります。このような打ち方が可能ならば通常時もボーナス時も差はなくなってしまいます。

 

小役を狙う打ち方が可能ならば、簡単に機械割アップも狙えますよね。なのでメーカー側で対策をとっているということですね。通常時の変則押しは厳しいデメリットをつけることで対応しています。

 

このように、通常時にAT・ARTに突入させないためにペナルティは存在しており、実際の台では通常時からペナルティが存在しないART・AT状態に移行する時は「突入リプ」をナビするようにしています。

 

まずは準備状態→押し順ナビが出た後にATスタートという感じの台が多いですよね。機種によっては7揃いなど図柄を揃えることで誰もがAT状態に移行したのが分かるようになっています。

 

またペナルティがあったから高純増AT機の製造も可能となっていました。スロッターにとっては厄介な仕様でしたが、機械の仕組みのために欠かせない機能だったといえます。

 

ペナルティを逆に利用できる!?

ほとんどの場合ではスロッターにデメリットしかないペナルティですが、意図的にペナルティをすることで、機械割上昇を狙える可能性があります。ここでは5号機と6号機(5.5号機含む)に分けて解説します。

 

現在ホールで稼働する5号機は、基本的にはデメリットが多いです。ただ、天井前の大当たり抽選回避にペナルティが有効なケースも存在します。例えばミリオンゴッドシリーズなど天井恩恵が非常に大きい機種などが挙げられます。

 

天井近くなってくるとどうしても通常当たりだけは避けたい所です。そこで変則押しをしてペナルティを受ける方法があります。有名なのは黄7を連続で獲得しないように変則押しで回避する方法。

 

また天井手前でリプ連続によりGストップに突入しても、ペナルティをして無抽選状態するという方法もあります。このような方法を行うと必然的に天井到達率が高まります。いわゆる「天井前の自力当選チャンスゾーン潰し」という打ち方ですね。

 

しかし天井に到達できる可能性は高くなるかもしれませんが、ペナルティはメリットよりデメリットの方が大きい打ち方の為、良い打ち方とは言えません。

 

本当に天井に近いゲーム数なら試す価値はありそうですが、300ゲームなど手前などまだ少し天井までゲーム数が必要な場合は、普通に打って消化した方が良さそうです。

 

攻略法として有効な場面はかなり限られているため、あまり積極的には行うべきではないといえます。

 

ペナルティで枚数調整が可能

6号機ですがAT中のペナルティが有効な機種として「リゼロの枚数調整」があります。これは最大2400枚払い出しでラッシュが終了する特性を逆手にとって最大獲得数を増やす方法です。

 

「次のベルを成立させたら2400枚を超える」という場面なら、ベルをペナルティでこぼす事で枚数調整が可能となります。実際は数枚分しか効果がない打ち方ですが、確実に枚数を取りこぼさない攻略法として広く出回っていますね。

 

本当に少しの差ですが、少しでも勝ちたいなら必ず実践するべきでしょう。少しの積み重ねがパチスロは意外と大切ですので実践することをお勧めします。

 

ヤバイ!絶対にペナルティNGの機種

最後に通常時ペナルティが重い機種を紹介します。これらの機種は特定の打ち方をした時点で機械割が大幅に下がる危険があるため、打つときはぜひ把握しておきましょう。

 

蒼天の拳 朋友

通常時バトル図柄が揃ってしまった場合、天井ゲーム数がリセットという重大な欠陥を抱えています。システム上仕方ない仕様ですが、意図的に図柄を揃えれば天井を消せてしまうため、客による嫌がらせに注意しましょう。

 

ペナルティになっているかどうかについては液晶のゲーム数表示がきちんとされているかどうか、また打ってみて15枚ベルを獲得した時点でペナルティ状態が確定しています。

 

ちなみにペナルティは約70ゲームほど継続するので明らかに大損です。もし蒼天の拳 朋友を打つ場合は通常時から気を遣って打たないといけないのです。なので、目押しが苦手な方は打つのは避けた方がいいでしょう。

 

口コミでは「ゲーム性が面白いのにペナルティで台無し」という辛辣な意見も多く見ます。

 

Re:ゼロから始める異世界生活

ホールで絶賛稼働中ですが、意外と知られていないペナルティがあります。2枚掛け遊技時に「ゼロボ」入賞によるペナルティが存在します。しかし確率が確率なだけにそこまで気にしなくてもいいレベルです。

 

この「ゼロボ」とはいわゆるATの「突入リプ」であり、通常時変則押しで揃えてしますと不正遊技扱いとしてペナルティを発生させます。このあたりの仕様は、5号機と大きな差がありません。

 

筐体の下パネルが消灯もしくは点滅している台がペナルティの対象となっています。特にパネル消灯の場合はリセットをしないとペナ解除できないようで、かなりレアなケースです。

 

復活手順を踏めば通常状態へ戻るそうですが、パネル消灯や点滅の台は出来るだけ打つのを避けたいところです。(設定6確定しているなどの場合を除き)

 

まとめ

パチスロのペナルティについて解説してみましたが、そのほとんどがそのままの意味となっており遊戯中にかなりの影響を及ぼしますので、ペナルティによる不利がある台を打つ場合は気をつけたい所です。

 

特にAT機などを打つ場合は気をつけましょう。また6号機になってもペナルティは根強く存在しますので、目押しが出来ない方はまず重大なペナルティを受けることがない機種かどうかを確認してから打つことをお勧めします。

 

またペナルティを逆手に取って天井までの道のりに役立てたりすることも可能ですが、デメリットももちろんありますのでよく考えてから実行するといいでしょう。