パチスロ店では必ず見かけるデータカウンター。慣れない初心者ほど使い方や機能を知らないことばかりですね。色々とボタンが付いており操作方法も難しい印象がある人もいるでしょう。
パチスロのデータカウンターはしっかりと使えないと勝つことが難しくなる場合もあるので、確実に活用できるようにしましょう。使いこなせば、負け額を減らし勝ち額を上乗せすることも可能です。
この記事ではデータカウンター見方や種類、使い方をしっかり活用するのでぜひ参考にしてください。
Contents
データカウンターでどんなデータを見れる?
データカウンターは、設置した台の遊んだデータをすべて表示してくれるものです。主に以下のようなデータを調べることができます。
- 現在のゲーム数(回転数)
- 累計ゲーム数(回転数)
- BIG回数
- REG回数
- 大当たり履歴
- グラフ(出玉推移)
「当日はどれくらい打たれているか」「前日の勝ち負けはどうだったか」その台の遊技履歴を記録していてくれるので、より自分の狙い台を絞りやすくなりますよ。
数日前(ほとんどの機種は3日前まで)のデータも確認できるので、お店の設定推移や稼働率を知るのにも役立ちます。
様々なタイプのデータカウンターが存在する
データカウンターはいろいろなメーカーから販売されています。個人経営店では古い機種も目立ちますが、大手チェーンでは大画面・高画質・多機能が特徴のカウンターが多いです。
そこでよく見かけるデータカウンターを紹介します。
ELECS製データカウンター
過去3日までの大当たり履歴を表示。グラフは未搭載。ホール側の調整で過去のデータ表示の多さを変更できたりもできる。例えば大当たり履歴を過去30回まで表示を10回のみに変更など。
ですのでホールによってデータを見れる範囲が異なると思われます。
MIRAIGATE製データカウンター
大型液晶。過去5日まで出玉推移が見れたりもできます。こちらのタイプもホール側の調整で公開データの範囲などを自由に設定できるもの思われます。
特定のゲーム数によって女の子が画面上に登場したりなど、液晶上で告知などをしている場合もあります。
ダイコク電機製データカウンター
ホール備品の大手メーカー。データ表示の他に、台ごとに画面のデザイン変更が可能(画像はミリオンゴッド用)基本的な機能は先にお伝えした通りで、数日間の遊技記録をつけています。
液晶が大きいタイプは出玉推移グラフの表示もあります。中には「○○回転内の勝率○○%」なんて詳細な情報が見れるタイプもあります(あまり役に立つとは思いませんが…)
機能すべてがお客にとって便利なものとは言えませんが、初めて使う人でも簡単に操作できるタイプが多いです。実際の使いやすさはメーカーごとに結構差があります。
ちなみに私はELECS製カウンターが一番好きです。ボタンが二つのみで操作が楽なのでw
データカウンターの見方や注意点
データカウンターはいろいろな数字が表示されています。最初は「どの数字を見ればいいか分からない!」と感じるのではありませんか?
そんな時は、最も重要な数字をチェックすることをおすすめします。まずは「現在のゲーム数(回転数)」を見てみましょう。
ここを見れば、前回の当たりから何回転回っているかが分かります。打ち始めの回転数はかなり重要です。
パチスロではモード、天井までの投資額を左右するため、打ち始め回転数を知りたい場合は最初に見るようにしましょう。ほとんどのデータカウンターでは「スタート」「ゲーム(数)」と表示されています。
データカウンターのタイプによっては大当たり回数の次に大きく表示されているため、すぐに見つけやすいですよ。
さらに細かく台の状態を把握したい場合は、他のデータ(大当たり履歴など)を見ることもできます。データカウンターには操作のためにボタンが付いているので、押すことで過去の記録を見れます。
基本的には「履歴」ボタンを押し直近の大当たり記録を、「データ(過去)」ボタンを押し過去数日分の出玉データが確認できます。ELECSデータカウンターなら右下「データ」「履歴」を押して詳細を見ることができます。
データカウンターによって多少の使い方の差がありますが、ボタンをポチポチッと押せば簡単に操作可能です。スランプグラフを確認できるタイプでも、対応するボタンが必ずあります。
メーカーやホールによって使い勝手が異なるので、まずは実際に触ってみるのが良いでしょう。使いやすさを重視しているものばかりなので、すぐに使い慣れますよ。
パチンコのデータカウンターって意味あるの?
データカウンターは、どちらかといえばパチスロにとって重要なアイテムです。ゲーム数解除、天井など存在するため、現在の回転数やスランプグラフを確認できるメリットがかなり大きいです。
より詳細な台の状態を知ることは設定狙いにも活用できます。データカウンターを使いこなせるかは、勝率を大きく左右するでしょう。一方、パチンコではデータカウンターはあまり重要ではありません。
理由はパチンコは常に一定確率を抽選し、天井やゲーム数当選なども存在しないためです。「30回転で当たって20連した」「500回転ハマって単発だった」このような情報を確認できても、別に勝率を左右する武器になりません。
もちろん、オカルト打法のためには有効ですがw
データカウンターの情報を読み取る重要性はかなり低いといえます。唯一使えるテクニックはおおよその1,000円あたり回転数を知るくらいでしょう。
スランプグラフから差玉数を確認し、総回転数と比べることで算出できます。このように、パチスロほどデータカウンターの有効性が高いです。
パチンコでも活用することが可能ですが、それほど重要な情報は見つけることができません。
ちなみにデータカウンターの購入もできる
データカウンターは楽天、アマゾンなど通販サイトでも購入できます。最近は家スロなど個人で遊ぶ人も増えており、一定の需要があるからです。
打っていて回転数や履歴を確認できるので、お店に近い感覚で打てそうですね。新品でも数千円で買える安いタイプもありますよ。
さらに安く用意したいなら、最近はスマホでデータカウンター代用のアプリもあります。予算がない人は、そちらを選んでも良いでしょう。
まとめ
データカウンターを使いこなして有利に立ち回りましょう!台の状況を細かく知れるとても便利なアイテムなので、ぜひ活用して勝率アップを目指したいですね。
もちろん、使い慣れるには実際に機械を操作してみるのが一番です。お店に行ったら積極的に使ってみてください。きっと立ち回りに役立つ情報をゲットできますよ。