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パチンコ店が全店禁煙化されるって本当?いつから実施されるのか?

最近は「受動喫煙防止策案」や「受動喫煙対策」などニュースなどでみなさんも一度は耳にしたことがあると思います。タバコを吸う人にとっては気になる話題ですよね。

 

簡単に言ってしまうとたばこの煙など他人に迷惑になるから、たばこを吸わない人のいる場所では吸えないようにしてしまおう!といった感じです。

 

日本では約8割の人は非喫煙者と言われており、喫煙者は全体の2割と言う事になります。しかしパチンコ屋へ行ってみると確実にそれ以上の人がたばこを吸っていますよね?

 

パチンコ店の喫煙率は結構高いです。昔とは違って喫煙者もかなり減りましたが、それでも来店されるお客さんの半数は吸っている?かも知れません。

 

そんな中「パチンコ店が禁煙化」という話題を聞いたことがある人も多いでしょう。賛否両論ですがタバコの煙が嫌いな人にとっては嬉しいニュースかもしれません。

 

逆にタバコを吸う人にとってはキツイですよね。今回はそんなパチンコ屋でたばこを吸っている方は特に気になっている、パチンコ店の全店禁煙化について紹介していきます。

 

パチンコ店も2020年4月1日から原則禁煙に

2020年4月1日から、飲食店やオフィス、事業所、交通機関など、上記以外のすべての施設が「原則屋内禁煙」に。

 

 

ただし、喫煙ブースなどの喫煙専用室・指定たばこ(加熱式たばこ)専用喫煙室を設置した場合、その室内でのみ喫煙することができます。

引用:屋内は原則禁煙に!政府広報オンライン

 

受動喫煙防止対策にはこう書かれており、飲食店や事務所などは原則禁煙となります。もうすでに全席禁煙となっている飲食店なども増えてきております。

 

ですがシガーバーのように煙草を吸う人だけが集まる場所はまだ禁煙にはなっていませんが、最近では居酒屋でも禁煙の波がおきています。

 

こうした状況下で「遊技場」を名乗っているパチンコ屋の立場としては、やはり禁煙の波は避けられない状況。タバコを吸う人にとっては残念な話になってしまいました。

 

施行は2020年4月1日から。しかもたばこは20歳からなのに対してパチンコ屋は18歳から入場する事ができ、未成年の受動喫煙問題も出てきてしまいます。

 

では完全にパチンコ屋ではタバコを吸うことが出来ないのか?パチンコ店が禁煙化とはいっても「タバコが吸えない」ということはなく、きちんと「喫煙所」でタバコを吸うことができます。

 

ですが「パチンコやパチスロを打っている最中」にタバコを吸うことは出来ないのです。喫煙が可能な場所というのはきちんと基準が定められているのです。

 

煙が逃げないように、壁などによって区切られているような場所でしか喫煙をすることは出来ない為に、基本的には打ちながら煙草を吸う…ということが無理になります。

 

なので今まで確変を引いたので一服、とかBIGを引いたので一服…というのが出来ないのです。

 

現在少しは完全禁煙のホールも存在する

2020年4月1日に完全禁煙になるのを見越してか、時代のニーズに合わせたのか良く分かりませんが、現在でも既に全席禁煙の店はいくつか誕生しています。

 

小さな店だけでなく大型店からも完全禁煙店は出来ており、マルハンなんば新館では全席禁煙!ピーワールドのページでも「日本最大全席禁煙」と記載がある通り、スロット・パチンコ計1000台を超える全ての席が禁煙となっています。

 

またもちろん全席禁煙とはいきませんが、禁煙コーナーを設置している店舗は全国にも多数あり、今のところ1シマだけ禁煙コーナーなどにして様子を見ている感じです。

 

ですが客付きはハッキリ言ってイマイチ。ですが全席禁煙になれば状況は変わってくると思われます。ちなみにまだまだ喫煙者が多い時代の約20年前ぐらいの話。

 

大阪のなんばで当時かなり珍しい(初?)完全禁煙店に行った事がありましたが閑散としていました(笑)ただ、まだまだパチンコ店は完全禁煙となっているお店は全体的な比率を見ても非常に少ないです。

 

パチンコ店が禁煙になるメリットやデメリット

受動喫煙がなくなる

パチンコ店が禁煙になった際の1番のメリットはやはり健康面。非喫煙者がたばこの副流煙に悩まされる事が無くなります。もちろん従業員にも煙草を吸わない人はたくさんいます。

 

一日通して働いている従業員にとってはかなり大きなメリットです。さらに店舗側としてもたばこの吸い殻の掃除をしなくて済むようになります。また今でも気になるのが喫煙者の歩きたばこ。

 

現在喫煙可能なホールでもコースでの歩きたばこは、他人を傷つける可能性があり危険なので禁止されています。しかしパチンコ屋へ行けばほぼ100%煙草に火をつけて歩いている人が……

 

通行人とぶつかり火傷などの事故につながったり、床に灰を落としてホールを汚してしまう事になります。このような事が無くなるのはホールにとってもお客にとってもメリットとなります。

 

タバコ嫌いな人も来店できる

タバコというと「煙が苦手」という人は多いでしょう。たばこの煙の臭いは付きやすくて取れにくく、パチンコ屋に入ると空気清浄機があまり効いていないホールなどもあります。

 

臭いがこもり服から髪の毛まで洗わないと取れない程臭くなってしまうことも。また喘息などを持っている人は、パチンコを打ちたくてもなかなか行きづらさもあると思います。

 

禁煙になって煙が無くなるのであれば、今までパチンコ屋に近づかなかった新規のお客が増えるかもしれません。

 

禁煙化による客離れ

このように喫煙化によってもたらされるメリットは沢山ありますが逆にデメリットもあります。最大のデメリットは何といっても禁煙化による客離れでしょう。

 

最初に書いた通り、パチンコ屋には沢山の喫煙者がいます。しかし完全喫煙になってしまうとパチンコを打ちながらたばこが吸えない事に。たばこをやめてパチンコ屋へ行くか、パチンコを止めてたばこをとるか。

 

どちらかを選ばなければならないことになります。いくら喫煙所が作らるであろうといえども、毎回喫煙所まで移動しながらパチンコを打つのも邪魔くさいですからね……今いるお客は確実に減る事になります。

 

稼働状況が悪くなる

タバコを吸う人って一日1箱ぐらいは吸う人が多いですね。っていうことはパチンコ店でタバコを吸う人は何度も「タバコ休憩」を取らないといけません。

 

1本吸うのに約5分かかれば、10本だと約50分もかかる計算となり、パチンコ、パチスロを打つ時間が自然と減ってしまうので、ホールの売り上げに影響が出そうです。

 

喫煙所の設置費用がかかる

これは打ち手の話ではありませんが、ホールは今までになかった「喫煙所」を設けないといけないことになりますので、喫煙所の設置に費用がかかってしまいます。

 

ということはこの資金はどこから捻出するか?と考えると売り上げから捻出するでしょう。そうなると当分の間は自然と還元する日なども少なくなってしまうかもしれません。

 

ただ喫煙所の設置費用というのがどれだけかかるかにもよります。ですが噂では喫煙所の基準が厳しく、お金がかかるような話を聞いたことがあります。最近のパチンコ業界は本当に悪いニュースばかりですね。

 

まとめ

パチンコ店が全店禁煙化される話について書いてみました。パチンコ屋さんが禁煙となるのは本当の話で、2020年の4月1日より禁煙化となります。

 

禁煙となったパチンコ店ではタバコを吸うことができない…という訳ではなく、きちんと喫煙所で吸うことができますが、遊技場所から離れている所に設置しているケースがほとんどです。

 

その為、遊戯中にタバコを吸うことは出来なくなってしまうので、今まで通りボーナス中に吸う、などは一切できなくなるので不満を感じる人も増えるでしょう。

 

当然タバコ好きな人はパチンコ店に来店しなくなる可能性があり、売り上げに影響しそうですが、その反面タバコ嫌いな人が来店できるような環境となるのでデメリットばかりではありません。