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パチンコ店でサクラ、打ち子っているの?軍団はサクラ?

みなさんは「サクラ」をご存知でしょうか?おちろん春に咲くあの綺麗な桜ではありません。どちらかというと汚い存在で常連からすれば嫌な存在です(笑)

 

古典的なサクラを紹介すると、路上販売などでやたらと商品をほめちぎる役を演じる人、販売者とグルになって場を盛り上げようとする人の事を言います。

 

そんなサクラが実はわずかですがパチンコ屋にもいたりします。場を盛り上げるために店側から雇われたサクラとはどういった者なのか今回はサクラについて紹介していきます!

 

パチンコ店のサクラや打ち子とは?

パチンコ店のサクラは他のサクラとやる事は同じ。場を盛り上げる(ホールを盛り上げる)のが仕事となります。別に一発芸をして盛り上げる訳ではありません。

 

出玉を見せてホール内を盛り上げるのが仕事です。例えば誰も出ていないパチンコ店を見ると、打つ前から「この店は大丈夫なのか?」と思ってしまいますよね。

 

だからといって出玉をジャンジャン出していては経営として成り立たない。そこでサクラを雇い指定した設定の良い(釘の良い)台に座らせ、出玉を他のアピールさせます。

 

サクラに打たせておけばいくら出されても、最終的にホール側へ戻ってくるので赤字の心配はありません。ホールは出玉に関係なくサクラ役の人間に給料を払うだけです。

 

またこのように「見せるだけの」サクラ以外にも、パチンコ店に雇われている社員などが不正に報酬を得るようなサクラも存在します。例えば店長クラスになると、パチスロの設定などすべて把握できるでしょう。

 

本来は設定を分かっていても、第三者に絶対に漏らしてはいけない情報ですが、お小遣い稼ぎの為に打ち子を雇って報酬を得る、というようなケースもあります。

 

ちなみに一般的な打ち子とは、主にパチプロが雇って打ってもらう人の事を指します。ですのでお店とは全く関係がありません。打ち子を雇って、高設定台や回る台を打ってもらって報酬を得るという感じですね。

 

軍団と呼ばれている人達も同じになりますが、基本これらホールと無関係の人はサクラではありません。特にイベント日など朝早くから並んで打つというスタイルが多いです。

 

また関連したバイトで「引き子」というのもありますが、後で後述します。ですのでサクラというのは、お店が絡んでいる打ち子のことを指しています。

 

サクラは今でも存在するのか?

今から何年か前の話ですが大阪のパチンコ店でサクラを雇って、その打ち子に高設定台を教えて、店長が出た分の何割かを貰っていたことが話題になった時期がありました。

 

このような事が出てくるということは、限りなく少ないとは思いますがパチンコ店にサクラは存在すると思います。全国にパチンコ店は1万件ぐらいある訳ですから、このようなサクラなど雇っているホールもあるかもしれません。

 

ただパチンコ屋に行くと「いつも出している人」がいると思います。「あいついつも出している!絶対サクラじゃん!」という話を聞いたことありませんか?

 

その人はサクラではない可能性が高いです。理由としては、いつも出しているということは、目につきやすいので疑われるリスクがありますよね?わざわざいつも出して報酬を得る、というようなリスクの高いことがやらないと思います。

 

サクラがいるお店の見抜き方は?

これは本当に難しいです。ただ私なりに思っていることは、いつも来ない(イベントのみなど)のに、イベント時に来るとピンポイントで高設定台に座っている。

 

このようなケースでしょうか。月に5回イベントがあるけど、毎回バジリスク絆の設定6を掴んでいる、などですね。ただこのような場合でも本当に店の癖を読んでゲットしている場合もあるので、何ともいえません。

 

また一番怪しいケースは抽選入場で前の方に並んでいるのに、台が取れなかった為か打たずに帰るというパターン。ですがこれも「狙い台」が単純に取られていたので帰った、ということも考えられます。

 

ですので本物のサクラかどうかを見分けるのはほとんど不可能でしょう。大阪の件でも打ち子が内容を公開したので発覚したというレベルですので。

 

パチンコかパチスロどちらにサクラが多い?

パチンコ屋のサクラは圧倒的にパチスロが多いと思われます。というのも、パチスロには設定があり出玉操作が比較的簡単だから。

 

パチンコは運の要素が強く、いくらボーダー+3くらいの台を用意してサクラに打たせたとしてもその台で勝てるかどうかは(特にアピールできるほどの出玉が出せるか)微妙なところです。

 

しかし絶対に勝てるように釘をいじって1000円で30回転も40回転も回る様になんてできません。パチンコは表向き釘をいじってはいけない事になっています。

 

そんな異常な程まわる台があったらさすがに目立ってしまいます。それに比べてパチスロには設定があり、例えばマイジャグラーの設定6を終日打たせれば、多少運に左右されるとはいえ9割以上の確率で打ち手が勝てるはずです。

 

出玉が何千枚とアピールできれば尚良いですが、仮に出玉がイマイチだったとしても、右上がりでBIGとREGの割合を見れば「この店は高設定を使っている」と思わす事ができます。

 

もちろん機械割の高い台に設定6を入れて、その台を打たせれば安定感はジャグラーに劣るものの大量出玉を演出する事が出来ます。

 

パチンコ屋のサクラは犯罪なのか?

サクラが犯罪かどうか聞かれると難しいところですが…あえて言うなら黒に近いグレーゾーンといったところでしょうか。その時のケースにもよると思います。

 

店側がサクラを使って出玉をアピールしお客を騙しているのですから、詐欺罪といえば詐欺罪なのかもしれません。ただそれを立証しようと思うとかなり困難な気もします。

 

しかし真っ黒な完全な犯罪のサクラもあります。それは雇い主の店長など個人とサクラが報酬を分けあったりした場合。この場合、店長は横領・背任罪の罪が問われるはずです。

 

そうなるとサクラは背任幇助という事になります。背任幇助とは何か?というと簡単に言えば共犯者という事になります。刑法で言うと「刑法62条1項(幇助) 正犯を幇助した者は、従犯とする」

 

これが当てはまる事になるでしょう。ですので安易にサクラのバイトを引き受けるのは危険かもしれません。また「打ち子募集」などのバイトがありますが、中には詐欺的なバイトもあるので気をつけましょう。

 

例えば「軍資金は一旦立て替え」「負けると一部負担させる」「ゴト師のバイト」など中には詐欺を目的としたバイトもあるので、パチンコを打ちたいからという理由で簡単に応募するのは止めましょう。

 

打ち子とサクラの違い

最近は「サクラ」よりも「打ち子」という言葉の方が浸透していますね。サクラと打ち子がどう違うのか、殆ど同じようなものだったりもしますが雇い主によって変わってきます。

 

打ち子

打ち子は誰かの代わりに台を打つ仕事のような物です。世に言う「軍団」と呼ばれる集団で高設定台を回し打ちするなど、雇い主がいて、その雇い主から言われた台を黙々と打つのが打ち子です。

 

打ち子は給料をもらって打っているので、出玉の量などはほとんど意味がありません。日給制や時給制が基本になります。仲間内での回し打ちや打ち子は犯罪には当てはまりません。

 

(一般の人間に言われた台を打っているだけなので)ただしトラブルも付きまとう仕事なのであまりおすすめはできません。

 

店側の個人が打ち子の誘いをしてきた場合は、先ほど書いた通り犯罪の可能性が非常に高い打ち子なので絶対に断るようにしましょう。ちなみに打ち子のバイト給料ですがこれはバラつきがあります。

 

例えば全く出ない場合でもきちんと1万円ぐらいくれるバイトもありますし、歩合などのように出玉に応じて給料をくれるようなところもあります。(最低限の報酬は保証されているという前提で)

 

サクラ

サクラは100%店側が用意した打ち子です。お店が打ち子に指示(高設定台などの場所を教えたり)し、打ち子が打って出してもらう…というのがサクラとなります。

 

一般人がサクラを雇ってホールを盛り上げる事は有り得ないので…今でもよく聞くパチンコ用語ですよね(笑)今でも恐らく存在すると思われます。

 

ただし店側が用意する場合は報酬面などの問題から、先ほど書いた通り犯罪につながる事が多々あります。

 

引き子

引き子は打ち子やサクラとは違いパチンコを打つ仕事ではありません。引き子の仕事は朝店の列に並んで入場整理券を引いてくる事。これだけで仕事は完了。

 

パチンコの知識などは全く必要ありません。並ぶ時間は1時間程度で報酬は1000円~2000円程度。良い番号を引けば追加報酬を貰える場合もあります。

 

これだけ聞くとなかなかいい仕事なきもしますが引き子のバイトには確実性がありません。もし引いた番号が悪かった場合は音信不通になって給料が貰えないなんて事も。

 

さらにホールのハウスルールによって、抽選番号の譲渡や売買は禁止されている事が多くなっています。犯罪ではありませんがホール側が禁止しているのであれば、そのルールに従うようにしましょう。

 

昔はサクラが多かったという噂

昔にサクラがどれほどいたのかは分かりませんが、今より確実に大勢のサクラは存在していました。というよりも、現在は色々と規制も厳しくなりサクラ自体がかなり減っていると思われます。

 

まず今だと指定した台を確保できるか分からないのが一番の問題。昔はドアの前に人が群がり、オープンと同時になだれ込むように入場していましたが、現在は入場整理券を事前に抽選で決めるホールがほとんどです。

 

早く行けば一番に店の中へ入れると言う訳ではありません。少し前は最初に入店して席に座ろうとしたら、既に下皿にたばこが置かれていたなんて話もありましたが現在ではほとんどの店が入場番号の書かれた札を台にさしたりして確保します。

 

下皿に物を入れて台の確保をしていると撤去されてしまうのが基本です。なので以前の様に開店前に下皿へ物を入れて台をキープする事が出来ません。

 

地域によっては未だに並び順で入場しているパチンコ屋もあるようですが、その様な店ではもしかしたらサクラがいるかもしれません。

 

まとめ

今回はパチンコ店のサクラや打ち子について解説してみました。パチンコ店にサクラは今でも存在すると思われますが、サクラというのを見抜くのは難しいでしょう。

 

ただし多くないことは事実だと思います。あまり気にしないでパチンコを打ちに行くのがいいと思います。サクラがいるかどうかを見抜くよりも、設定判別などをして出来るだけ高設定台を掴める努力をした方が早いです。

 

またサクラのバイトをする時は危険な場合もあるので注意しましょう。例えばお店側のサクラは犯罪になる可能性が高いですし、ネットなどで打ち子の募集している中には詐欺のバイトもあったり。

 

打ち子のバイトよりも自分自身で高設定を打って小遣い稼ぎをした方がリスクも低いですしお勧めです。