2020年、さっそくホールには甘デジの新台が登場し、今後の予定でも数多くの甘デジが登場予定となっているぐらい甘デジは凄く今でもパチンコユーザーから支持されています。
数年前まではここまで甘デジがホールを賑わすとは思われていなかったのですが、いったいどうして甘デジはここまで人気となってきたのか。そこで甘デジを打って勝ちたいと思うでしょう。
今回は甘デジを打つ事がおすすめな理由や、甘デジの立ち回り方などを紹介していきます。
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甘デジがおすすめの理由
まずは私が個人的に甘デジをおすすめする理由からご紹介。おすすめ理由はいくつもあるのですが、今回はその中から特にお勧めする理由を紹介していきます。
確率が収束しやすい
甘デジは大当たりの分母が小さいので確率が収束しやすく大ハマりが少なくなります。たまに「甘デジなのに大ハマりくらった!」という話を聞きます。
それでも1/319スペックやライトミドルに比べると、ハマる確率もハマった時のゲーム数も軽くなるので、その後ちょっと早い当たりがあれば確率は収束しやすくなっています。
精神的に楽
おそらく甘デジを打つ理由で一番大きいのはこの理由でしょう。甘デジはとにかく精神的に楽!気軽に打てるのが甘デジの良い部分でもありますね!
有り余るほどの潤沢な軍資金があるのであればそれほど気にならないかもしれませんが、パチンコ屋に何十万も持って行く人はそれほど多くないと思います。
パチンコ・スロットを打っている時にまず考える事は、投資を抑えて早い段階での初当りです。これが1/319スペックだと確率通りにあたったとしても、だいたい15000円~20000円近くかかってしまいます。
そうなるともし単発だった場合はかなり厳しい戦いを強いられることに……それが甘デジだと5000円程あれば確率分回せるので「10000円もあればとりあえず当たりは引けるだろう」と、初期投資を考えた際かなり精神的に楽です。
楽しみやすい
これも甘デジを打つ大きな理由ですが、甘デジでは他のスペックでは見る事が出来なかった様々な演出をかなり手軽に楽しむことが出来ます。
例えばめったに見れないようなプレミア演出であっても甘デジは当たる確率自体が軽いので、当たる確率が高い=プレミアを見れる可能性も高いという事になります。
もちろんプレミア演出だけでなく激アツ演出などの出現率もUP!ST中などを普段は同じキャラで回している人も、甘デジだと次の当たりも早いので「たまには他のキャラでも選んでみるか」と普段とは違う楽しみ方をする事もおススメです。
食わず嫌いで使っていなかったキャラも、いざ使ってみると意外に面白くてハマってしまうかも?その他にも通常ゲームでいつもと違うモード(一発告知など)を選んでみたり、いつもと違った演出を気軽に楽しめるのも甘デジの良いところです。
稀に甘い台が落ちている
甘デジで多く登場している設定付きパチンコですが、設定6だけ異様に甘く作られている機種がいくつもあります。普段からスロットも打っている人なら、設定の意味もすぐに理解して上手い立ち回りをすると思います。
しかし普段パチンコだけを打っている年配の方の中には、この設定云々がややこしく「大連荘した後は単発が続きそう」と考える人も結構いて初当たりが早く連荘が続いている台が空き台になる事も。
オカルトを信じる人には無理強いできませんが、設定付きで初当りが早く連荘も続いている台は高設定の可能性が高いので、そういう台が空いた時は迷わず狙う事をおすすめします。
甘デジの立ち回り方はどうする?
次に甘デジを打つときにおススメ(基本)の立ち回りをザックリ紹介。甘デジって確率的に当たりやすいので、立ち回りなども特殊な立ち回りをしないといけないのでは…と思ってしまうかもしれません。
しかし至って普通でこの辺りをしっかりチェックしておけば、甘デジでより有利に立ち回れるはずです!
ボーダー以上回る台で勝負
このサイトで何度も書いていますが、他のスペックと同様にボーダーを上回る台で勝負すること!甘デジに限らずパチンコを打つうえで基本中の基本です。
同じ機種でもスペックによりボーダーも大きく変わってくることがあるので、「1/319タイプのボーダーを上回っているからOK」ではなくしっかりと「甘デジスペックのボーダー」を把握して勝負しましょう!
その為には解析サイトなどで甘デジのボーダーを調べておかないといけません。簡単に調べることができるので面倒くさがらずに調べておきましょう。
スペックの甘い台で勝負
これも当然の話しなのですが同じベースならスペックが甘い機種を打てば勝率は上がります。1/89と1/99の機種があると前者が甘いスペックなように感じるかもしれません。
しかし潜伏確変搭載や特殊なスペックの機種が甘デジには多く、大当たり確率が軽い=スペックが甘いとは限りません。スペックが甘い台=ボーダーが低い台なので、大当たり確率だけに惑わされずボーダーの低い台を狙って立ち回るようにしましょう。
ですがスペックの甘い台は当然釘も渋くなりがちなので、釘のチェックも入念にしておくといいでしょう。
優良店で勝負
高設定や良釘の台を設置していない店ではいくらボーダーを超える台を探しても見つかりません。「千里の道も一歩から」ではありませんがとにかく店選びという第一歩がとても重要!
ここを失敗してしまうと、どうあがいても勝つことは厳しくなります。甘デジの設置台数が多ければ多い方が良いという訳ではありませんが、ある程度は甘デジにも力を入れてもらっていないと厳しいですね。
出来れば大々的に「甘デジコーナー」を作っている店で立ち回るようにしましょう。
設定示唆演出などを覚える
設定付きパチンコを打つのであれば設定示唆演出を覚えておくのが重要です。パチスロでもおなじみの設定示唆演出ですが、パチンコでも同じように設定を示唆する演出がいくつもあります。
だいたいは演出やトロフィーなど一目で分かるものが多いので、自分の台はもちろん左右の台もチラッとチェックするようにしておきたいですね。(マナー的な意味でガン見するのはおススメしませんが)
設定6の示唆演出が出たのであればどれほどハマって調子が悪いと思っても、ボーダーを超えているなら続行!昔と違い最近はそれほど頻繁に釘調整をしたりもしないので、設定1~6のどれでも似たような釘調整という事が多くなっています。
同じような釘設定なら断然設定6が有利!設定示唆演出をしっかり熟知して高設定を打つ立ち回りを身に付けましょう。
潜伏をチェック
一時の事を想えば潜伏台も減ってきましたが、それでも潜伏が搭載されている甘デジはいくつも存在します。だいたいの場合は特殊ステージに移行する事が多いのです。
潜伏が搭載されている機種で単発を引いている台を見かけたなら、滞在ステージのチェックだけでもしておけば思いもよらぬお宝台に巡り合える事も。
甘デジで潜伏狙いするなんて貧乏くさいと思われるかもしれませんが、4円パチンコならそれなりの期待値にもなるので塵も積もれば山となると言うように、潜伏が落ちているのであれば拾って少額でも勝ちにこだわりましょう!
甘デジがキツイ部分とは
初当りも軽く演出を楽しむにはもってこいの甘デジですが中には他のスペックより厳しい面もあります。
釘が渋い傾向
甘デジは少額で当たりやすい事から釘設定を渋くしている店が結構あります。「釘はイマイチだけど甘デジだしすぐ当たるかな」という考えでボーダーを下回る台を打ち続けると取り返すのが困難な事態にも……
甘デジは確かに少額で当たりを楽しめるのが売りですが、その分出玉が少なく20000円も使うと取り返すのはかなり厳しくなります。当たり確率が甘いと言ってもボーダーのチェックは必須!
甘デジを打つときも他のスペックと同様ボーダーラインを意識して立ち回りましょう。
辛い台しか設置してない
甘デジでもスペックが甘めに作られている台は結構あります。しかしなかなかこのような台を導入されなかったりして打つ機会が少なくなってしまう…ということもあります。
他の県まで打ちに行かなないと打てないという状況だって考えられますね。特に最近は設定付きなどが登場しているので、高設定示唆などで打つ羽目になるけど台が辛いスペックなので微妙…というケースも考えられます。
まとめ
ここまで甘デジの立ち回りなどを紹介してきましたがだいたいは他のスペックと同様に、兎にも角にもボーダーを超える台を探す事から始まります。
先ほども書いた通り同じ機種でもスペックの違いでボーダーも大きく変わってくるので、ボーダーをチェックする時は甘デジスペックのボーダーを確認しましょう。
後は気軽に軽い当たりで様々な演出を楽しむのが甘デジの醍醐味。1/319スペックではなかなか見る事の出来なかったレアな演出を楽しんだり、少額で早い当たりを楽しみたい方は是非甘デジを打ってみてください。