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パチンコは好調台を見分けることが出来れば勝率80%って…

つい先日、知り合いの人からこのようなことを言われました。「パチンコって好調台があって、好調台ばかり打っていると80%ぐらいで勝てるみたいだね」と。

 

その知り合いは「僕は打たないけど、友達から聞いた」と言ったのです。このように、パチンコは好調台や不調台の存在があるという噂はパチンコを打つ方なら知っているでしょう。

 

例えば100回転から200回転でよく当たる台は好調台、大連チャンをしないで程よい連チャンをしている台は好調台、この絵柄で外れると不調台、などたくさんあります。

 

では本当にこのような「好調台」というのはあるのでしょうか?この記事ではパチンコの好調台について書いてみました。

 

どのような台が好調台なのか?

パチンコを打っているとよく聞くのが「好調台」や「波」といった言葉。しかし「どんな台が好調台なの?」と聞かれると答えに困ってしまいます。

 

好調台かどうかは個人の主観によって変ってしまうからです。100回転までに連荘すれば好調だと思う人もいれば、200回転までで連荘が続いていれば好調だと思う人もいるでしょう。

 

どちらかといえば台が好調かどうかというよりも、打ち手の運が好調か不調かが大事になってくると思います。つまり「引き」ということですね。

 

その中でもどんな台が好調台か考えるなら1日パチンコを打ち終わった後、データなどを見た結果として好調台だったかどうか考える程度です。

 

例えば確変率50%で1/319のミドル台を打って300回転2連荘したとします。そして次の初当たりがまた300回転で2連荘。この時点で好調台か不調台か考えても埒が明きません。

 

この後100回転や200回転で当たりを引き続け終わってみれば確率分母の319回転を一度も超えなかったとなれば、その台は好調台だったと思います。

 

逆にその後500ハマりや600ハマりを繰り返せば、確率分母かそれ以上のハマりを繰り返す不調台に。朝一即当たりで5連荘して好調台と思いきやそのまま1000ハマりで追加投資。終わってみれば最初だけで尻すぼみの不調台なんて事も…。

 

ココまでの話を整理しますと、好調台は打ち終わった後でしか分からないということが分かります。では、事前に好調台を見分ける方法はあるのか?答えはありません。

 

好調台や不調台は存在しない

何故なら基本的にパチンコ台に好調も不調も無いのが現実であり、毎回同じ確率で抽選されています。データカウンターから大当たりの履歴をチェック。連チャン回数もチェック。

 

ハマり具合もチェック。これは調べても意味のない行動なのです。もちろん、激熱演出が外れた!魚群リーチが外れた!これは不調台、ということもあり得ないのです。

 

以前横で打っていたおばちゃんが「兄ちゃん、この台魚群外れたからやめとき!当たらんで!」と言われたことがあります。良く回る台だったので打っていると1500円目であっさり大当たり。しかも確率変動絵柄。

 

このおばちゃんは不調台の予想が下手だったのか?違います。そもそも好調台や不調台というのはなく、誰にも予想すらできないものなのです。

 

全ては打ち終わった最終結果をもとに、好調台や不調台を決めているだけであって、事前予想で好調台を見つける、というのは不可能なのです。

 

基本はこのような話は「オカルト」と言われています。パチンコはこの「オカルト」が凄く蔓延していますが、もし勝つことを意識しているのなら、無理しない程度に楽しむのが良いと思います。

 

<関連ページ>
パチンコでオカルトを入れて勝っている人の打ち方とは

 

出玉の波があるのでは?

好調台と同じくよく聞くのがパチンコの波。確かに1/99の甘デジと1/400のMAX機を比べれば、甘デジは波が穏やかでMAX機は波が荒いですよね。スペックによっても波の荒さは変わってきます。

 

ただ同じ機種・同じスペックで波の差があるかと聞かれると…あります。確かにあります。しかしそれは好調台と同じで1日打った後の結果論の話。

 

1日打ち終わった後にデータグラフを見て「今日は良い波だったなぁ」と思う程度です。「この台は朝から波の良い好調台だから一日打ち切ろう!」と予想は困難でしょう。

 

出る時もあれば、出ない時もある。タイムマシンなどで未来へいけない限り、好調台を見極めることはできません。

 

<関連ページ>
パチンコの波理論で当りやすい台や連荘台を予想できる?

 

パチンコを打って勝ちたいのであれば、大事なのは好調台を探す事でも無ければ波をよむ事でもなし。一番大切なのは釘を見てボーダーを上回る台を打てるかどうかです。

 

設定付きパチンコは確率を意識する

じゃあ好調台などないのであれば、ハマり台とか関係なく打てばいいのでは?と思いますが、設定付きパチンコの場合は少し違ってくると思います。理由は単純で「設定ごとに確率が異なる」からです。

 

これはパチスロと同じ考えでいいでしょう。例えば同じように毎ゲーム抽選しているパチスロのAタイプで、大ハマりしていれば低設定の可能性が上がり「ダメな台」として敬遠して良いと思います。

 

パチンコも同じで大当たり確率が良い台は高設定の可能性が含まれている、という解釈をしてもいいでしょう。もちろん設定付きパチンコの場合のみで、設定が付いていないパチンコの場合は関係ありません。

 

ただあくまでも高設定では「ハマる確率が低い」というだけであって、ハマる時は普通にハマるので注意も必要です。

 

ただ、高設定だろうが低設定だろうが設定によって決められている確率は同じ。大ハマりして単発だった台はなんとなく確率が収束しそうな気がする…というのは関係ありません。

 

何度も言いますように、パチンコは完全確率が基本。ハマりが大きいと「遠隔」「ホルコン」「顔認証」などの話しは聞きますが、基本的にパチンコは毎回同じ確率で抽選を行っています。

 

ですので、ハマったから次は当たりやすいという事はもちろんありません。もしハマりの後に即当たったとしたならそれは台のおかげではなく、あなたの運が上向いてきたからかもしれないです!

 

データカウンターを活用する

今のデータカウンターは当日のデータだけでなく、機種にもよりますが前日から1週間くらいまでのデータを見る事ができます。設定付きパチンコの場合は初当り確率などから設定を推測できるので、データカウンターを活用するのもいいでしょう。

 

またパチンコでデータカウンターの活用方法としては釘や寝かせなどを詳しく見れるならそれほど必要ないかもしれません。しかし一般的にはヘソや風車周りの釘を見る程度で、あとは打ってみて回るかどうか試してみる人が大半だと思います。

 

そんな時にデータカウンターがあれば前日・前々日とどれだけ回っているかを知る事ができます。スロットの設定と違いパチンコの釘は手軽にいじれるものでも無く、基本的には据え置き。

 

つまり前日回っている台は当日も回る可能性が高いはずです。そしてもう1つの使い道が潜伏の確認。今でこそ潜伏確変のある台は減りましたが、なくなったわけではありません。

 

データグラフには連チャン数の表示もされており、潜伏のある台で単発後に少ない回転数で捨ててあれば潜伏確変の場合があります。

 

好調台や不調台の様々なオカルトを紹介

ここまで確率やデータなど現実的な事ばかり紹介してきましたが、パチンコの楽しみ方で大切なのはなんといってもオカルト!そんな事関係ないと分かっていても、みなさん自分だけのオカルトはいくつも持っていると思います。

 

そんなオカルトから有名なオカルトをいくつか紹介していきましょう!

 

激アツリーチを外した台は不調台?

打っていた台を不調だと思ってやめるタイミングとして多いのが、何も演出がおきない時・そして激熱リーチを外した時。この2パターンが多いと思います。

 

2つを比べた時、皆さんはどちらが不調台だと思いますか?私は前者、何も演出がおきない時が不調台のパターンだと思っています。

 

激熱リーチを外してやめる方のほとんどは不調台というよりも、激熱を外したショックで心が折れてやめるといった感じではないでしょうか?

 

逆に演出がおきない時。これはとても危険な不調台!「何かスーパーリーチが出るまで」「せめて緑か赤保留がでるまで」とそんな風に考えているうちにずるずると投資が増えてしまう傾向にあるからです。

 

魚群を外した後はお詫びリーチが来る?

お年寄りが好んで打つ海物語はオカルトの宝庫!他機種と比べてとにかくオカルトが沢山存在します。その中の1つが「お詫び」という言葉。

 

魚群が出て外れた後、すぐにお詫びとして当たるというオカルトなのですが…お年寄りならではのオカルトといった感じがしますね(笑)

 

このオカルトの有名になった理由は数回転~数十回転で結果が出るところ。別にお詫びを期待していなくても、魚群後でも残った上皿くらいは打ちますよね?

 

その上皿で当たれば「お詫びだ!」と思ったりします。実際は上皿だけでも0回転程は回るのでお詫びというよりは自力な気もしますが…そこは楽しむ意味でも「お詫び」と思いましょう!

 

回転数による狙い目

機種によって違いますが、この機種は100回転から150回転までが当たりやすい!など言われている機種もあります。例えば海物語では200~400回転が狙い目!?

 

このようなオカルトも存在しています。特に海では60の倍数はチャンスというのが有名で、240・300・360がこのゾーンにも当てはまり大チャンスゾーンとされています。

 

枠外に絵柄が揃う台は好調台!?

今でこそ枠外プレミアは海物語の醍醐味ともなっていますが、昔の海物語には枠外プレミアがありませんでした。ですので枠外で揃っても全くのノーチャンス……

 

しかしそんなパターンもオカルトとして楽しめたのが海物語!当時は枠外に揃う台は好調台といわれていました。

 

電圧で大当たりが関係!?

これは「遠隔」や「ホルコン」と似たような話のオカルトなのですが店側が電圧をいじる事で意図した場所に当たりを発生させるというもの。

 

1つの機械で4つの台がつながっており、電圧をいじる事で4台を当たる状態にするんだとか…この話を聞かされた時は思わず私も「この人はいったい何を言い出すんだ」と思いながら聞いていましたがみなさんの意見はどうでしょうか?

 

まとめ

今回はパチンコの好調台についてお話しました。パチンコの好調台というのはそもそもなく、結果的にそのような台であった、という結果論がすべてとなっているのです。

 

ですのでパチンコの波理論と同じで、好調台や不調台を見極めることは不可能なのです。もしずっと勝ちたいのであれば、ボーダー理論を意識して打つことが大切です。

 

ただオカルトを楽しむのもいいでしょう。パチンコの好調台や不調台はデータを見て結果的に好不調を感じるタイプと、オカルト的にその時その時で好不調を予想して打つタイプがあります。

 

パチンコはあくまで遊戯であり、楽しみながら打つもの。どちらが正解というわけでも無いので、自分に合ったスタイルでパチンコを楽しんでみてください。