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ジャグラーはブドウをカウントしないと設定が読めないのか?

ジャグラーにおいてブドウはコイン持ちの点で重要な小役です。1000ゲームでどのくらい回るのか気になっている人もいるでしょう。そこでぶどうカウントをする人も多いと思います。

 

実際にホールに行くとカチカチ君や専用のアプリを使って、わざわざ数えながらプレイしている人を見かけます。しかしブドウを数えるのって何か意味があるのでしょうか?

 

ブドウを数えないと設定を読むことができないのか?今回はその点について解説していきます。

 

ジャグラーのブドウはカウント必須?

高設定か低設定を読むのにブドウをカウントする人は多いです。では絶対にカウントをしないと設定を読むことができないのでしょうか?結論から言いますと正直言ってどちらでも構いません。

 

単にプレイスタイルの問題です。朝イチからホールに行く人はカウントする必要が出てきますし、途中からぶどうカウント以外の要素で高設定を看破できる人は必要ないですし…。

 

意味があるのかないのかどうやらケースバイケースになりそうです。ただ、どちらかというと「数えておいた方がいい」と私は考えております。

 

ブドウは確率分母が低いので収束しやすい、と思ってもなかなか収束しません。回せば回すほど確率は収束していくのですが、1日のスパンではなかなか収束しません。

 

例えばマイジャグの設定6の数値でもある1/6.07ですが、8000ゲーム回した場合、ぶどう確率がきちんと1/6.07になっているか、と言われるとなっていない場合がほとんどでしょう。

 

恐らく1/5.95とか1/6.15とかこのようにバラつきが出てきます。「じゃあブドウは数えなくてもいいじゃん!」と思いますが、例えばぶどう確率が設定6の数値を大幅に上回った場合「高設定かもしれない」という可能性も高くなると思います。

 

例えば合算確率で考えると、マイジャグの設定6は1/120ですが、実際設定6を8000ゲームなど打った場合、最終合算が1/112とかなったりする場合があります。

 

これが設定1になると、なかなか合算1/112などなりにくいでしょう。このように確率は「ブレ」があり、もちろん設定6以外でも良い合算などになったりしますが、そこは可能性の問題だと思います。

 

マイジャグラーで設定1と6ではどちらが合算1/120という数値になりやすい?と聞かれるとほとんどの方が6というと思います。同じ考えでぶどうも1と6では差がありますので、高設定の方が良い確率に「なりやすい」と私は考えておりますので、ブドウは数えておくのがおすすめです。

 

また、ぶどう確率で設定を読むことができるのか、と言われると何ともいえません。ただどちらかというと「ブドウだけでは」読めないという方が正しいかもしれません。

 

先ほども触れましたがなかなか確率は収束しませんので1日ぶん回して1/6.2で設定6の場合もありますし、1/6.0で設定5の場合だってある。ですので「ぶどうだけ」で設定を読むのは難しいと思います。

 

しかしここに「ボーナス合算確率」「単独確率」などを加味してトータルで考えると設定を読む精度も上がってくると思いますので、ブドウは数えておいた方がいいです。

 

但し詳しくは後述しますがぶどうのカウントは1000ゲームなどでは意味ないです。

<関連ページ>
ジャグラーのぶどう確率で設定判別する信頼度は何%ぐらい?

 

設定によるブドウの差って?

例えば5000回転回した時のぶどう出現率にどのくらい差が出るのか調べてみました。ここではマイジャグラーを例に挙げて説明します。マイジャグラーを例に挙げた理由としてぶどう確率が設定によって細かく分類されているからです。

 

先に各設定のぶどう確率を挙げてみました。

 

  • 設定1 1/6.35
  • 設定2 1/6.3
  • 設定3 1/6.25
  • 設定4 1/6.23
  • 設定5 1/6.18
  • 設定6 1/6.07

 

例えば設定1と6で5000回転回した時のぶどう出現回数を比較すると、設定1では787回に対し、設定6は824回となんと37回も差が出てしまうのです。

 

これをコイン持ちの観点で換算すると、7枚役なのでコインは259枚の払い出しに差が出るわけですから、20円スロットならその時点で約5,000円分差が付いてしまいます。

 

利益の観点からすると、7枚役に対して3枚掛けですから差益は4枚。つまり4×37=148枚となり、これまた20円スロットなら約3,000円分の利益に差が出ることになります。

 

仮に設定1と6のボーナス(BIGとREGの出現率が同じだと仮定)が同じ回数だった場合、総プレイ回数5000回転ともなると、ぶどう出現率の差だけでこのような違いが生じるのです。

 

朝から晩までひたすらジャグラーを打ち続けるならブドウはカウントをした方がいいと思いますが、夜から打つのであればカウントしてもしなくてもどちらでもいいと思います。

 

ジャグラーにおいてぶどうをカウントするなら1,000回転などの浅いゲーム数では話になりません。試行回数が少ないためです。最低でも約5,000回転ぐらい回せば荒れた確率も徐々に平均化してぶどう確率を割り出しても問題ありません。

 

ゆえに時間がない時には無理してぶどうカウントはしないほうがよさそうです。ホールで短時間勝負なら時間効率の観点からボーナス合算確率とスランプグラフだけで高設定かどうかを判断するしかないでしょう。

 

ブドウをカウントする良い点とは

ブドウをカウントをする上でメリットもあればデメリットもありますので簡単に説明します。要点だけまとめましたので、ご覧くださいませ。

 

まず良い点としては、朝イチから打って高設定の有無をある程度判別できるからです。朝から打つとボーナス確率が異様に高くてバンバン出ているが、ぶどう確率が設定1の値だったら、この先大ハマりする!?という考え方ができますね。

 

逆にボーナスにさほど恵まれなくても、ぶどう確率がマイジャグラーで1/6.1などずっと推移しているのであれば、設定5or6の期待も高まるので、この先の爆発的ボーナス連チャンが来るまで打つべき指標にもなります。

 

もちろんデメリットもあり、最大のデメリットとしては言うまでもなく「めんどくさい」。この一言に尽きます。勝ち勝ち君を使っていても凄く面倒です。

 

朝イチから打たないで、週末の昼からや平日の仕事帰りなどにホールに立ち寄って打つ場合などによく当てはまる理由だと思います。

 

ジャグラー以外で小役はカウントする?

ジャグラー以外でAタイプのスロットを打ち、かつ小役をカウントするとしたらHANABI(ハナビ)などが候補に挙がってきます。

 

HANABIはベル(風鈴)において設定1で1/15.6、設定6で1/14.6と確率が違うのでジャグラーのぶどうカウントのように代替えが効きます。

 

チェリーや氷揃いでは若干の確率に変動はあるものの、ベルのようなカウントして設定判別の効果は得られにくいです。

 

このようにジャグラー以外の機種においては小役カウントするかどうかは、小役に設定差があるかどうかになってくるでしょう。設定差がないのであれば、カウントはしません。

 

たかが小役のぶどうというけれど…ぶどうは単なる7枚役、つまりベルのような存在にすぎない…そう思っている人もいることでしょう。

 

しかしぶどう確率をわざわざ設定差を設けていることについて不思議に感じませんか?もしぶどうなんてどうでもいいのなら、ジャグラーシリーズのぶどう確率はこのようになっていてもおかしくはありません。

 

【全設定共通:ぶどう出現率1/6.3】

 

設定差を設けているのはホール側に有利になるようにする以外に、高設定を見つけてほしいということでしょう。だからこそぶどうカウントをして設定を判別し、高設定かどうかを見極めているのです。

 

ぶどうは高設定かどうかを判別するために隠れたツールと言えるでしょう。

 

ぶどうカウントは様々な意見がある

ぶどうのカウントは賛否両論あります。ブドウ信者といわれている、ブドウを重視する人、また全く重視していない人と本当に分かれていますね。

 

そこでぶどうのカウントをする派・しない派の見解についてそれぞれまとめてみました。

 

カウントをする派の意見

ぶどうをカウントしてより高設定を打っている実感を味わいたい
ボーナス合算確率やスランプグラフで高設定を知るよりもぶどうをカウントして朝イチから高設定を打ちたい
設定6を判断する材料がほしくて確信できたら閉店まで打ち続けたい

 

と、まとめるとこのような意見ですね。ぶどうをカウントすることで勝ちにつなげたい、ぶどうカウントの意義はまさにそこでしょうか。

 

カウントをしない派の意見

わざわざポチポチぶどうをカウントすることが面倒くさい
ぶどうをカウントして5,000回転回した時のぶどう確率が6っぽい状態でも実際のボーナス確率が設定1に近い状態だった
ジャグラーで多少コインを増やしてから他の機種で勝てそうな台を見つけたらそっちを打つからカウントする必要性を感じない

 

まとめるとこのような意見になります。仕事帰りにホールに立ち寄って1時間くらい遊ぶ人やジャグラー以外のART機などに移動して遊ぶ人などがいるため、カウントしないのでしょうか。

 

まとめ

ジャグラーでぶどうをカウントすれば、機種上部の筐体等で得られるボーナス合算確率やスランプグラフ以外に、高設定かどうかの判断要素として活用することができます。

 

特に朝イチから長時間打つ場合において、高設定をつかんだかどうか判断するために用いられる手段です。またぶどうカウントは試行回数5000回転ほど欲しい所です。

 

ぶどうのカウントと合算確率や単独確率などでで得られた材料で高設定を確信できれば、閉店までぶん回しして打ち切るのもいいでしょう。