今までにも何度か紹介してきた事ですが5スロは基本的に高設定が入りにくいコーナーです。20スロのように朝一から高設定の狙い台に座って一日粘る…そのような方はかなり稀な存在となっています。
好きな機種を設定関係なく5スロで一日中堪能する人は別として、そうなると5スロでの立ち回りは基本的に天井狙いやゾーン狙いで期待値を考えて打つ「期待値稼働」をする事が多くなるのです。
果たして高設定が入りにくい環境で、期待値稼働をして稼ぐことが出来るのか。そのあたりが気になるところですよね。そこで今回は果たして5スロでも期待値稼働で勝つことは出来るか?そのあたりについて紹介していきます!
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5スロでも期待値を稼ぐことは可能
5スロといってもお金をかけて打つギャンブル。当然期待値稼働をしっかり徹底していれば稼ぐことは可能です。実際私も期待値稼働をして少額ですが稼ぐことができました。
またネットで調べてみるとすぐ出てくるのですが実際に5スロや10スロで稼げる事を収支と共に紹介している人も見かけました。なので期待値稼働をして稼ぐことは可能でしょう。
<詳細>
5スロは生活できるレベルで儲かるか儲からないかどっち?
ただし稼ぐにはとにかく自制心というか無駄打ちを決してしない硬い意思が条件!これは5スロに限らず期待値稼働をしているすべての人にとっての必須条件です。
期待値がギリギリプラスの台はスルーして「2000円以上・3000円以上の期待値の台だけを打つ」と決めたらそれを徹底してその決まりを守る精神力が必要です。
「毎日期待値だけ見て打ってきたから今日だけは好きな台を打ってみるか……」なんて甘えた考えは捨てることです。ダイエットと一緒で一瞬の気のゆるみが収支崩壊の始まりになります(笑)
期待値を稼ぎやすいのは20スロ
違うページでも書いていますが、5スロでも期待値を稼ぐことは出来ますがメダルの貸し出し料金が20スロの1/4と、そもそものスタート地点が違うので期待値の稼ぎやすさで言うと20スロにはかないません。
例えばネットで調べて期待値が4000円のお宝台があったとしても、5スロだと期待値はその1/4なので1000円になってしまいます。これが5スロで期待値稼働をするデメリットですね。
500枚inで700枚outの期待値なら、20スロなら10000円使って14000円=+4000円の期待値になりますが、5スロの場合は2500円使って3500円=+1000円の期待値になってしまいます。
もちろん期待値がまるまる手に入るとは限らないので、その分20スロには大負けのリスクもありますが…それでも期待値の稼ぎやすさという点では20スロに軍配が上がります。
<期待値について>
パチスロの期待値とは何?意味を知らないと勝つのは難しい?
同じ期待値の台だと5スロがおすすめ
同じゲーム数から期待値稼働をした場合、5スロは20スロの1/4しか稼ぐことが出来ないと紹介しましたが、ではもし「同じ期待値」の状態の台がある場合はどちらが良いでしょうか?
これは打ち手の考え方によって変わってきますが、個人的には5スロの方を強くお勧めします。まず5スロで20スロと同じレベルの期待値があるという事は、必然的に打ち始めのゲーム数が天井に近い事になります。
例えば「ミリオンゴッド神々の凱旋」の天井期待値を例に出すと、20スロで600G~打ち始めると期待値は+2000円弱となります。5スロで600Gから打ち始めると期待値は1/4の500円になってしまいますよね?
これが同じ天井期待値で考えると、+2000円の期待値は5スロでは約1050G程度の台を拾うという事になります。同じ天井期待値+2000円を目指した時、あなたは20スロで600Gから打ちたいと思いますか?
それとも5スロで1050Gから打ちたいと思いますか?私は費やす時間を考えると5スロの方がお得な気がします。また、展開などによっては20スロの場合は大敗で終わってしまう事も少なくありません。
そういったリスク面を考えると、5スロは最悪の場合でも負け額が少なく済むので気楽に打つことが出来ます。メンタル面でも5スロの方がいいということですね。
5スロで稼ぐなら稼働率が重要
何度も書いてきましたが5スロは20スロの1/4しか期待値がありません。いくらネットサイトなどで大幅な期待値が書かれていても、5スロの場合は期待値通りに出てもその1/4しか稼ぎが無いという事です。
負け額は少ないけど勝ち額も少ない。これが5スロの最大のメリットでもありデメリットでもあります。「5スロで遊ぶ」ことが目的ではなく「5スロで稼ぐ」ことが目的ならとにかく稼働する事が重要!
極端な言い方をすると20円スロットの4倍稼働しないと20スロに収支は追いつきません。だからと言って期待値がちょっとでもプラスなら片っ端から打てばいいという訳でもありません。
最初に決めたプラス期待値(+2000円からなど)を守りつつ、多くの台を打つことが重要になってきます。そうなると1店舗や2店舗では無く、多くの店舗を回って期待値がプラスになる台を探さなければいけません。
しかし現実は20円スロットの4倍稼働などなかなか厳しいでしょう。ですので資金がない場合は5スロメインでもいいかもしれませんが、資金が出来た場合は20スロのハイエナなども考えておくといいでしょう。
<おすすめページ>
5スロで打つならどんな台を打つのがいい?おすすめの機種はどれ?
知識も必要になってくる
行動力と同じくらい大事なのが最低限の知識。小役確率やボーナス確率まで覚えろとは言いませんが、期待値稼働でプラス収支を目指すなら天井ゲーム数やゾーン・周期期待度など基礎知識は頭に入れておく事が大事。
出来るのであればその台のプラス期待値ラインも覚えておきたいところですが、5スロはとにかく多数の機種が1台2台設置されている事も多いので、まずは天井ゲーム数だけでも覚えておきたいですね。
600・700Gもハマっていればつい手を出しそうになってしまいますが、中には天井が深かったり青天井の機種もあるので、不安な場合は必ず打つ前にスマホで天井情報や期待値を調べましょう。
<おすすめサイト>
→>>パチマガスロマガ
また5スロは「バラエティーコーナー」となっている場合が多く、マイナーな機種も豊富です。その為に幅広く台の知識を覚えておかないと本来、期待値のある台だがスルーしてしまう…ということも。
それなりの知識も必要になってきますので5スロの期待値稼働はなかなかそう簡単にできない場合もありますが、基本天井など重要なポイントを抑えておくだけでいいのでそこまで難しいということでもありません。
期待値稼働するならホール状況は大切
20スロでも同じことが言えますが5スロは特にホール状況に左右されがちです。期待値稼働で打つとき、設定はそれほど気にしないのですが朝一の宵越し狙いや据え置き狙いをする場合には、ホールが設定変更しているかどうかがかなり重要になってきます。
最近は設定変更の有無が朝一のステージで簡単に判別できる台も増えているので、そこからそのホールが5スロの設定をいじっているかどうか知る事が出来ます。
なので朝一から打つつもりはなくても、朝一のステージや有利区間ランプから据え置きかどうかだけは、チェックしておいて損はありませんのでチェックしておきましょう。
据え置きかどうか分からない状態で昼から来た人と、据え置きかどうか分かっていて昼から打ち始める人では雲泥の差があります。例えば前日最終300Gでヤメ。本日ノーボーナスで300G。
天井期待値は400G~が狙い目。こんな台が空いていた時も確信が無い場合、期待値稼働をしていると打つか打たないか悩むところです。ですが朝一に据え置きを確認していれば、ノータイムで天井までぶん回せます。
<関連ページ>
5スロで朝一のリセット狙いはキツイ!有効な立ち回りとは?
そういった事を考えると一概に「設定を頻繁に変えているホールが優良店」というのではなく、期待値稼働をする際には低設定と分っていても、据え置きを逆手に取った立ち回りで期待値稼働をして稼ぐことが可能です。
ある程度ホールに通っていれば設定に関しての傾向が見えてくるので、朝一のホール情報はしっかり確認しておきましょう。
まとめ
ここまで5スロの期待値稼働について紹介してきましたが5スロでも期待値稼働で稼ぐことは可能です。当然20スロと比べると、収支はプラスもマイナスも毎回小さい数字になりがちです。
しかしローリスク・ローリターンで着実にプラス収支を目指すのであれば、5スロで期待値稼働してみるのもありなのではないでしょうか?時間は結構費やさないとなかなか稼ぐことは厳しいですが…。
あくまで「期待値」なので、もちろん収支がマイナスになる日もあります。そんな時は取り戻そうと20スロや4パチを打つのではなく、諦めて帰るのも長い目で見ると必要な事です。
5スロの場合は20スロなどで大きくマイナスを出してしまうと取り戻すのが大変ですから…負け額が大きくなれば「もう5スロなんて打っている場合じゃない!」となり5スロ期待値稼働でプラス収支への道はどんどん遠のいてしまいます。
最初に決めた目標(期待値+2000円以下は打たないなど)を厳守し、5スロの期待値稼働で稼いでいきましょう!